特許
J-GLOBAL ID:201003055832291582

眠気判定装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-236432
公開番号(公開出願番号):特開2010-068848
出願日: 2008年09月16日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】瞬目特徴量の種類に適した閾値を用いて瞬目特徴量を抽出し、精度よく眠気状態を判定することができるようにする。【解決手段】撮像装置12によって、運転者の眼を含む領域を撮像し、眼開度検出部24によって、眼開度を検出する。そして、特徴量抽出部30によって、検出された眼開度の時系列データから、閾値記憶部28に記憶された標準的な閉眼閾値、値が大きい閉眼閾値、及び値が小さい閉眼閾値を用いて、複数種類の瞬目特徴量を抽出する。閾値判定部32によって、複数種類の瞬目特徴量について閾値判定を行い、眠気判定部34によって、複数種類の瞬目特徴量に対する閾値判定の結果に基づいて、運転者の眠気状態を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
判定対象者の眼を含む領域を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された画像に基づいて、眼の開度を検出する開度検出手段と、 前記開度検出手段によって検出された眼の開度に基づいて、前記眼の開度に関する標準の閾値より小さい閾値を用いて求められる群発性瞬目に関する瞬目特徴量、前記標準の閾値を用いて求められ、かつ、前記群発性瞬目に関する瞬目特徴量とは異なる瞬目回数に関する瞬目特徴量、前記標準の閾値より大きい閾値と一定時間中の開眼状態の全ての長さに対応する値とを用いて求められ、かつ、前記一定時間における開眼状態の長さに関する瞬目特徴量、前記標準の閾値より小さい閾値と一定時間中の開眼状態の一部の長さに対応する値とを用いて求められ、かつ、前記一定時間における開眼状態の長さに関する瞬目特徴量、前記標準の閾値より小さい閾値と一定時間中の閉眼状態の全ての長さに対応する値とを用いて求められ、かつ、前記一定時間における閉眼状態の長さに関する瞬目特徴量、及び前記標準の閾値より大きい閾値と一定時間中の閉眼状態の一部の長さに対応する値とを用いて求められ、かつ、前記一定時間における閉眼状態の長さに関する瞬目特徴量から選択した複数種類の瞬目特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、 前記特徴量抽出手段によって抽出された複数種類の瞬目特徴量に基づいて、前記判定対象者の眠気状態を判定する眠気状態判定手段と、 を含む眠気判定装置。
IPC (1件):
A61B 5/18
FI (1件):
A61B5/18
Fターム (4件):
4C038PP01 ,  4C038PP05 ,  4C038PQ03 ,  4C038PS07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 開閉眼モニタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-204066   出願人:株式会社東海理化電機製作所
審査官引用 (3件)

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