特許

J-GLOBAL ID：201003056261114498

キャッシュ設計システムと方法およびプログラム

発明者： 上山 憲昭 ,  川原 亮一 ,  森 達哉 ,  原田 薫明 ,  長谷川 治久
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 渡邉 昌幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-041049
公開番号（公開出願番号）：特開2010-199842
出願日： 2009年02月24日
公開日（公表日）： 2010年09月09日
要約：

【課題】アクセスISPがトランジットISPに送出するP2Pトラフィック量を削減する目的でキャッシュを用いる場合、トランジットISPとの接点にキャッシュを配置する。【解決手段】トランジットISPが自身のNW内を流れるP2Pトラヒック量の削減を目的に、当該NW上にキャッシュを配置する場合において、キャッシュ最適設計処理部102において、各リンクにおけるP2Pトラヒック量の平均を全リンクに対して足し合わせた総量を最小化するよう、NWに設置する各キャッシュの容量を、与えられたNWトポロジと需要量を用いて算出することにより、キャッシュの容量も含めたキャッシュ配置個所の最適設計を行うことができ、効果的なP2Pトラヒックの削減が可能となる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

プログラムされたコンピュータ処理によって、各々接続された複数のネットワークのそれぞれに設置するキャッシュの最適容量を算出するキャッシュ設計システムであって、 プログラムされたコンピュータの処理実行手段として、 入力装置を介して入力されたネットワークトポロジ情報と需要量を記憶装置に格納する入力処理手段と、 上記記憶装置からネットワークトポロジ情報と需要量を読み出し、該ネットワークトポロジ情報と需要量を用いて、当該ネットワークの各リンクにおけるトラヒック量の平均の合計が最小化するよう、当該ネットワークに設置する各キャッシュの容量を算出するキャッシュ最適設計手段と、 該キャッシュ最適設計手段が算出した、当該ネットワークに設置する各キャッシュの容量を出力する出力処理手段と を有することを特徴とするキャッシュ設計システム。

IPC (1件)：

H04L 12/56

FI (1件)：

H04L12/56 200Z

Fターム (8件)：

5K030GA03 ,  5K030HD03 ,  5K030KA02 ,  5K030KA05 ,  5K030LC01 ,  5K030LC09 ,  5K030LE03 ,  5K030MD07