特許
J-GLOBAL ID:201003056349488762

リアクトル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-289461
公開番号(公開出願番号):特開2010-118423
出願日: 2008年11月12日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】デッドスペースを有効利用して小型のリアクトルを提供すること。【解決手段】本発明のリアクトル2は、巻回部31と一対の取出部32とを有するコイル3とコア4とを一体化してなる本体部5と、開口部61を有する略直方体形状のリアクトルケース6と、蓋部6とを有する。本体部5は、輪郭形状50が、巻回部31の径状に沿った巻回コア形状部501と、第一取出部321の外周形状である取出コア形状部502とを有する。取出コア形状部502は、巻回コア形状部501に外接する四角形である外接四角形510と輪郭形状50との間に形成される外接空間520の一つである取出部配置空間521に配置されている。取出部配置空間520は、リアクトルケース6の外壁形状の対角線上に配設されている。複数の外接空間の520うち取出部配置空間521以外の外接空間520には、蓋固定部62が配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導体線を螺旋状に巻回してなる巻回部と該巻回部から上記導体線が飛び出してなる一対の取出部とを有するとともに通電により磁束を発生するコイルと、該コイルの内側及び外周に配され磁性粉末を混入させてなる磁性粉末混合樹脂からなるコアとを一体化してなる本体部と、 自身の一面に開口部を有するとともに該開口部の開口方向と上記コイルの巻回軸方向とを一致させた状態で自身の内側に上記本体部を嵌合する略直方体形状のリアクトルケースと、 上記開口部を覆う蓋部とを有し、 上記本体部は、上記コイルの巻回軸方向から見たときに映る外形状である輪郭形状が、上記巻回部の外周形状に沿った巻回コア形状部と、上記一対の取出部のうち上記巻回部から外側へ飛び出して配置される第一取出部の外周を覆う突出形状の取出コア形状部とを有し、 上記取出コア形状部は、上記巻回コア形状部に外接する四角形である外接四角形と、上記巻回コア形状部との間に形成される複数の外接空間の一つである取出部配置空間に配置されており、 該取出部配置空間は、上記コイルの巻回軸方向から見たときに映る上記リアクトルケースの外壁の輪郭線であって略四角形状にて形成される外壁形状の対角線上に配置されており、 上記複数の外接空間のうち上記取出部配置空間以外の外接空間の少なくとも一つには、上記リアクトルケースに上記蓋部を固定するための蓋固定部が配置されていることを特徴とするリアクトル。
IPC (3件):
H01F 37/00 ,  H01F 27/255 ,  H01F 27/24
FI (5件):
H01F37/00 G ,  H01F37/00 A ,  H01F37/00 S ,  H01F27/24 D ,  H01F27/24 K
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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