特許
J-GLOBAL ID:201003056451056150

船舶の摩擦抵抗低減方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 友野 英三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-080676
公開番号(公開出願番号):特開2010-228679
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】過給機に好適に排気ガスを供給して主機関効率を保ち、バイパスガスを利用して船体近傍に噴出する気体の噴出状態を制御し、船舶の運航上障害とならずに船底近傍の気泡の拡散を制限し、船舶の摩擦抵抗低減を図ること。【解決手段】船舶1の喫水線以下の船体近傍に気体を噴出し船舶1の摩擦抵抗を低減するに当たり、主機関10に加圧気体を給気する過給機の周辺から当該船体近傍に噴出する当該気体を取り出すとともに、少なくともこの取り出し状況に応じて当該過給機の給気特性を改善する可変手段(可変ノズル)を制御して主機関10の効率を所定の範囲に保つこと及び/または気体を噴出するに当たり気体の噴出状態を整流板等により制御すること及び/または噴出された気体の拡散を可変の制限手段(拡散制限部95)をもって制限し総合的な船舶の効率向上を図ったことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
船舶の喫水線以下の船体近傍に気体を噴出し船舶の摩擦抵抗を低減するに当たり、主機関に加圧気体を給気する過給機の周辺から前記船体近傍に噴出する前記気体を取り出すとともに、少なくともこの取り出し状況に応じて前記過給機の給気特性を改善する可変手段を制御して主機関効率を所定の範囲に保つこと及び/または気体を噴出するに当たり気体の噴出状態を制御すること及び/または噴出された気体の拡散を形態可変の制限手段をもって制限し総合的な船舶の効率向上を図ったことを特徴とする船舶の摩擦抵抗低減方法。
IPC (4件):
B63B 1/38 ,  F02B 37/24 ,  F02B 37/18 ,  F02B 37/16
FI (4件):
B63B1/38 ,  F02B37/12 301Q ,  F02B37/12 301A ,  F02B37/00 303H
Fターム (6件):
3G005DA09 ,  3G005EA15 ,  3G005EA16 ,  3G005GA04 ,  3G005GB25 ,  3G005HA13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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