特許
J-GLOBAL ID:201003056491323746

ブレース構造による制振装置付門型フレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-179603
公開番号(公開出願番号):特開2010-018985
出願日: 2008年07月09日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】 従来のラーメン構造の鉄骨架構、あるいは木材架構は、曲げ抵抗を保持するため柱、梁断面を大きくしなければならず、しかも曲げ抵抗に対してエネルギーを吸収できないため、鉛直振動に対しても地震動に対しても変形が大きくなってしまっている。【解決手段】 上弦材である柱1と梁2からなる架構形式の門型フレームにおいて、柱1の下部3から梁2に向って斜めに設けた第一下弦材4と、梁中央部5から柱1に向って斜めに設けた第二下弦材6と、この第一下弦材4と第二下弦材6の交点7と接合する長さの短い第一斜材8を、柱1と梁2の交点7である角部9から設け、さらに梁2の中央部より柱1側に寄った適宜部位に第二斜材10を、第一下弦材4、第二下弦材6、第一斜材8の交点7に向って設け、これらをボルト等の固定具で接合固定し、加えて第一斜材8及び、または第二斜材10に制振装置11を設けたブレース構造による制振装置付門型フレーム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上弦材である柱と梁からなる架構形式の門型フレームにおいて、柱の下部から梁に向って斜めに設けた第一下弦材と、梁中央部から柱に向って斜めに設けた第二下弦材と、この第一下弦材と第二下弦材の交点と接合する長さの短い第一斜材を、前記柱と梁の交点である角部から設け、さらに梁の中央部より柱側に寄った適宜部位に第二斜材を、前記第一下弦材、第二下弦材、第一斜材の交点に向って設け、これらをボルト等の固定具で接合固定し、加えて前記第一斜材及び、または第二斜材に制振装置を設けたことを特徴とするブレース構造による制振装置付門型フレーム。
IPC (1件):
E04H 9/02
FI (1件):
E04H9/02 311
Fターム (9件):
2E139AA01 ,  2E139AA17 ,  2E139AC02 ,  2E139AC10 ,  2E139AC23 ,  2E139BA01 ,  2E139BA32 ,  2E139BD12 ,  2E139BD18
引用特許:
出願人引用 (1件)

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