特許
J-GLOBAL ID:201003056545489882
最大組織圧迫力を制限するための閉鎖装置を備えた外科切断/ステープル止め器具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
加藤 公延
, 押野 宏
, 永田 豊
, 大島 孝文
, 藤田 千恵
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-530329
公開番号(公開出願番号):特表2010-504806
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
組織の同時のステープル止めと切断のために手術部位に腹腔鏡的または内視鏡的に挿入される外科器具は、内部にステープルカートリッジを機能的に支持するように構成された細長い溝形部材を含む。アンビル1050が、細長い溝形部材に結合されている。アンビルは、開位置と閉位置との間で選択的に移動可能である。閉鎖チューブ組立体1130aが、この閉鎖チューブ組立体に加えられる閉じる運動に応答してアンビルに閉じる力を選択的に加えるようにアンビルと相互作用する。少なくとも1つの力制限部材1212aが、アンビルと細長い溝形部材との間に組織をクランプする際にアンビルが受ける抵抗力に応答して、閉鎖チューブ組立体によってアンビルに加えられる閉じる力の大きさを制限するように閉鎖チューブ組立体と相互作用する。力制限部材は、閉鎖チューブ組立体における1または複数のばね部分または閉鎖チューブ組立体の遠位端部における少なくとも1つの板ばねを含むことができる。他の実施形態は、閉鎖チューブ組立体の遠位端部に係合する、アンビルのランプ部分に形成された、段を含むことができる。
請求項(抜粋):
外科器具1000において、
内部にステープルカートリッジ42を機能的に支持するように構成されたカートリッジ支持組立体と、
前記カートリッジ支持組立体に機能的に結合され、開位置と閉位置との間で選択的に移動可能なアンビル1050と、
閉鎖部材1130であって、この閉鎖部材1130に加えられる閉じる運動に応答して前記アンビル1050に閉じる力を加え、かつこの閉鎖部材1130に加えられる開く運動に応答して前記アンビル1050に開く力を選択的に加えるように前記アンビル1050と相互作用する、閉鎖部材1130と、
前記カートリッジ支持組立体内に支持された前記ステープルカートリッジ42と前記アンビル1050との間の組織をクランプする際に前記アンビル1050が受ける抵抗力に応答して、前記閉鎖部材1130によって前記アンビル1050に加えられる前記閉じる力の大きさを制限するために、前記閉鎖部材1130と相互作用する少なくとも1つの力制限部材1200と、
を含む、外科器具1000。
IPC (4件):
A61B 17/072
, A61B 17/10
, A61B 17/32
, A61B 17/115
FI (4件):
A61B17/10 310
, A61B17/10
, A61B17/32 330
, A61B17/11 310
Fターム (13件):
4C160CC01
, 4C160CC09
, 4C160CC23
, 4C160CC36
, 4C160FF04
, 4C160FF06
, 4C160FF19
, 4C160MM32
, 4C160NN03
, 4C160NN09
, 4C160NN10
, 4C160NN12
, 4C160NN14
引用特許:
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