特許
J-GLOBAL ID:201003056725286971
撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-160850
公開番号(公開出願番号):特開2010-279054
出願日: 2010年07月15日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】被写界深度が深い画像を撮影した場合であっても、ぼかし処理により被写界深度を浅く撮影した画像と同様な、主要被写体以外の他の部分を意図的にぼかした画像を得る。【解決手段】主要被写体の合焦位置とその前後の焦点位置でフォーカスブラケット撮影を行い、全画像において選択された画素の鮮鋭度を算出する。基準画像の鮮鋭度が最大の場合は、基準画像の画素値を出力する(ステップS102)。基準画像の鮮鋭度が最大でない場合であって、主要被写体の合焦位置より遠い側の画像の鮮鋭度が最大の場合は、主要被写体の合焦位置より近い側の画像の画素値を出力する(ステップS104)。それ以外の場合は、主要被写体の合焦位置より遠い側の画像の画素値を出力する(ステップS105)。この処理を全ての画素について行い、出力画素を合成する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
画像データに基づいて主要被写体の合焦位置を判断する自動合焦位置判断手段と、
予め定められた移動量で離散的に焦点位置を移動して順次画像を撮影することにより複数の画像を得るフォーカスブラケット撮影手段と、
前記移動する焦点位置が前記自動合焦位置判断手段により判断された前記主要被写体の合焦位置とその前後の焦点位置を含むように制御する焦点位置制御手段と、
前記主要被写体の合焦位置で撮影された画像及び前記主要被写体の合焦位置の前後の焦点位置で撮影された画像を含む前記フォーカスブラケット撮影手段により撮影された複数の画像間の対応する座標の画素の鮮鋭度を算出する鮮鋭度算出手段と、
前記複数の画像を合成する画像合成手段と、
前記画像合成手段により得られた画像を記録媒体に記録する記録手段と、
を備え、
前記画像合成手段は、前記複数画像間の対応する座標の画素において、前記主要被写体の合焦位置で撮影された画素の鮮鋭度が最大の場合はその画素を選択し、前記主要被写体の合焦位置よりも前の焦点位置で撮影された画素の鮮鋭度が最大の場合は前記主要被写体の合焦位置よりも後の焦点位置で撮影された画素を選択し、前記主要被写体の合焦位置よりも後の焦点位置で撮影された画素の鮮鋭度が最大の場合は前記主要被写体の合焦位置よりも前の焦点位置で撮影された画素を選択して画像合成することを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/232
, G03B 13/36
, G02B 7/36
, G02B 7/28
FI (5件):
H04N5/232 Z
, H04N5/232 A
, G03B3/00 A
, G02B7/11 D
, G02B7/11 N
Fターム (17件):
2H011BA31
, 2H011CA22
, 2H011DA00
, 2H151BA47
, 2H151DA22
, 2H151EB20
, 5C122DA04
, 5C122EA12
, 5C122FA09
, 5C122FD01
, 5C122FD06
, 5C122FD10
, 5C122FD13
, 5C122FH18
, 5C122FK41
, 5C122HB01
, 5C122HB06
引用特許:
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