特許
J-GLOBAL ID:201003056797185266

誘導加熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 重信 和男 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  中野 佳直 ,  秋庭 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-124857
公開番号(公開出願番号):特開2010-257922
出願日: 2009年05月25日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】誘導加熱方法に関するものであって、近接して配置した複数の加熱コイル間に相互誘導干渉を与えずに好適な誘導加熱となるように構成した誘導加熱方法を提供する。【解決手段】隣接して配置した複数の加熱コイルに、周波数が同じであり、複数の加熱コイルごとにそれぞれ対応させた誘導加熱ユニットを、ODDグループとEVENグループに分け、グループ間に相互排他的に繰り返してオン/オフ動作させ、互いに隣接している加熱コイル同士の磁界干渉を極力抑制させる誘導加熱方法に関するものであって、複数の加熱コイルを連接して誘導加熱を行うとき、それぞれの誘導加熱ユニットごとに出力を自由に可変することができ、被加熱体の温度分布を均一に保持したり、又は任意で差が生じるようにすることが可能であるので、様々な特性を要する加工工程に好適であると共に不必要な誘導加熱ユニットは電源を遮断してもよいので、省エネルギーが図れる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の加熱コイルを相互間に隣接して配置し、それぞれの加熱コイルごとに共振型インバータを対応させた誘導加熱ユニットと、交流電流を整流する順変換部と、パルスを発生するODD/EVENパルス発生器及び、同期信号発生器を有する誘導加熱装置により被加熱物を誘導加熱する誘導加熱方法において、 前記複数の加熱コイルそれぞれに周波数が同じであり、位相が同じである電流を流す段階、及び 前記段階の間、誘導加熱ユニットを、ODDグループとEVENグループに分け、グループ間に相互排他的に繰り返してオン/オフ動作をさせることにより、互いに隣接している加熱コイル同士の磁界干渉を極力抑制する段階を含めてなされた誘導加熱方法。
IPC (2件):
H05B 6/06 ,  H05B 6/44
FI (2件):
H05B6/06 301 ,  H05B6/44
Fターム (5件):
3K059AA07 ,  3K059AC07 ,  3K059AC12 ,  3K059AC14 ,  3K059AD23
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 移動加熱方法及び移動加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-294179   出願人:第一高周波工業株式会社
  • 誘導加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-270220   出願人:島田理化工業株式会社
  • 特許第3835766号
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