特許
J-GLOBAL ID:201003056917015882

トランスおよびスイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三反崎 泰司 ,  藤島 洋一郎 ,  田名網 孝昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-011682
公開番号(公開出願番号):特開2010-246364
出願日: 2010年01月22日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】信頼性を向上させつつコスト低減を図ることが可能なトランスおよびスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】第1脚部UC1,DC1および第3脚部UC3,DC3の各内部に生ずる磁束がともに第1の方向を向くと共に、第2脚部UC2,DC2および第4脚部UC4,DC4の各内部に生ずる磁束がともに上記第1の方向とは逆の第2の方向を向くように、1次側巻線41A〜41Dおよび2次側巻線42A〜42Dを巻回する。これにより、U型コアの場合と比べて磁芯40における磁束密度が低下し、コア損失が低減する。また、E型コアの場合と比べて放熱経路が拡大し、磁芯40、1次側巻線41A〜41Dおよび2次側巻線42A〜42Dの冷却がし易くなる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
互いに対向する2つの基体部と、前記2つの基体部の対向面内で互いに交差する2つの対角線上に一対ずつ配置され、前記2つの基体部同士を連結する4つの脚部と、を有する磁芯と、 各脚部が個別に貫通する4つの貫通孔を有し、前記脚部を巻回する第1の巻線を構成する第1の導電部材と、 各脚部が個別に貫通する4つの貫通孔を有し、前記脚部を巻回する第2の巻線を構成する第2の導電部材と を備え、 前記第1または第2の巻線を流れる電流によって、前記4つの脚部および前記2つの基体部の内部に磁路が形成され、 前記4つの脚部のうち、一方の対角線上の2つの脚部の各内部に生ずる磁束がともに第1の方向を向くと共に、他方の対角線上の2つの脚部の各内部に生ずる磁束の向きがともに前記第1の方向とは逆の第2の方向を向くように、前記第1および第2の巻線が巻回されている トランス。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H01F 30/00
FI (4件):
H02M3/28 Y ,  H01F31/00 A ,  H01F31/00 D ,  H01F31/00 M
Fターム (17件):
5H730AA15 ,  5H730AA17 ,  5H730AS01 ,  5H730AS05 ,  5H730BB27 ,  5H730BB57 ,  5H730CC28 ,  5H730DD03 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730EE03 ,  5H730EE08 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FG01 ,  5H730ZZ16
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 誘導性素子用コアおよび誘導性素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-300787   出願人:長野日本無線株式会社
  • 磁性コア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-000507   出願人:株式会社豊田自動織機
  • コイル部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-292499   出願人:株式会社村田製作所
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