特許
J-GLOBAL ID:201003056978059882
高圧放電ランプ点灯装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長澤 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-297735
公開番号(公開出願番号):特開2010-123478
出願日: 2008年11月21日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】水銀封入量が0.20mg/mm3 以上の超高圧放電ランプにおいて、小電力点灯時において、アーク輝点を位置的に安定させて、フリッカーの発生を防止すること。【解決手段】高圧放電ランプ10に、降圧チョッパー回路1とフルブリッジ回路2を有する給電回路から交流電圧を供給して点灯させる。定格電力の80%を超える電力で点灯させる定常点灯時には、60〜1000Hzの定常点灯周波数の交流電流と、5〜200Hzの周波数の低周波数の交流電流を、半サイクル以上5サイクル以下の長さで、0.01秒〜120秒の間隔で、交互に供給しながら点灯させる。また、定格電力の80%以下の小電力点灯時、60〜1000Hzの小電力点灯周波数の交流電流と、直流点灯期間が0.2〜5秒の範囲で直流点灯の間隔が1〜100秒の間隔で直流電流を交互に供給し、ランプ10を点灯させる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
石英ガラスからなる放電容器内に、先端に突起が形成された一対の電極が2.0mm以下の間隔で対向配置して、この放電容器に0.20mg/mm3 以上の水銀と、10-6μmol/mm3 〜10-2μmol/mm3 の範囲のハロゲンが封入された高圧放電ランプと、この放電ランプに対して交流電流を供給する給電装置から構成される高圧放電ランプ点灯装置において、
前記給電装置は、定常点灯時には、前記高圧放電ランプに対して、定常点灯周波数の交流電流と低周波数の交流電流を交互に供給するとともに、
前記定常点灯周波数の交流電流は、60〜1000Hzの範囲から選択された周波数の交流電流であって、
前記低周波数の交流電流は、前記定常点灯周波数の交流電流の周波数よりも低い5〜200Hzの範囲から選択された周波数の交流電流であって、半サイクル以上5サイクル以下の長さであって、
前記低周波数の交流電流が発生し、次の前記低周波数の交流電流が発生するまでの間隔が、0.01秒〜120秒の範囲であり、
また、前記給電装置は、定常点灯時より電力が小さい小電力点灯時には、前記高圧放電ランプに対して、小電力点灯周波数の交流電流と直流電流を交互に供給するとともに、
前記小電力点灯周波数の交流電流は、60〜1000Hzの範囲から選択された周波数の交流電流であって、
前記直流電流は、0.2〜5秒の範囲の長さであって、
前記直流電流が発生し、次の前記直流電流が発生するまでの間隔が、1〜100秒の範囲である
ことを特徴とする高圧放電ランプ点灯装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H05B41/392 G
, H05B41/392 L
, H05B41/24 H
Fターム (16件):
3K072AA11
, 3K072AC19
, 3K072BA05
, 3K072CA03
, 3K072HA06
, 3K098CC23
, 3K098CC41
, 3K098DD06
, 3K098DD15
, 3K098DD18
, 3K098DD20
, 3K098DD35
, 3K098DD37
, 3K098EE13
, 3K098EE14
, 3K098EE31
引用特許:
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