特許
J-GLOBAL ID:201003057251127342

トロリ線用表面処理装置。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤川 忠司 ,  正木 裕士 ,  三上 祐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-283312
公開番号(公開出願番号):特開2010-111165
出願日: 2008年11月04日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】既設のトロリ線に対する酸化皮膜除去等のために、化学的な処理を自動的手段で極めて能率よく安全に施すことが可能なトロリ線用表面処理装置を提供する。【解決手段】電車軌道R上での走行駆動手段1と、走行駆動手段1によってトロリ線Tに沿って移動する処理液塗布機2と、処理液塗布機2の昇降手段3とを具備する。処理液塗布機2は、処理液槽21と、処理液槽21内の処理液Lに下部側を浸漬した塗布ロール22と、塗布ロール22の回転駆動手段23とを有する。昇降手段3は、塗布ロール22の上部側がトロリ線Tに接触する上昇位置と、同上部側がトロリ線Tから下方へ離間する下降位置とに、処理液塗布機2を昇降変位させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電車軌道上での走行駆動手段と、該走行駆動手段によってトロリ線に沿って移動する処理液塗布機と、該処理液塗布機の昇降手段とを具備し、 前記処理液塗布機は、処理液槽と、この処理液槽内の処理液に下部側を浸漬した状態で垂直面内回転可能に軸支された塗布ロールと、該塗布ロールの回転駆動手段とを有し、 前記昇降手段は、前記塗布ロールの上部側がトロリ線に接触する上昇位置と、同上部側がトロリ線から下方へ離間する下降位置とに、前記処理液塗布機を昇降変位させるように構成されてなるトロリ線用表面処理装置。
IPC (4件):
B60M 1/30 ,  B61D 15/00 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/12
FI (4件):
B60M1/30 341 ,  B61D15/00 C ,  B22D11/00 F ,  B22D11/12 A

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