特許
J-GLOBAL ID:201003057318759241
セラミックハニカム流通体の細孔中へ触媒被覆を導入するための方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, 杉本 博司
, 高橋 佳大
, 星 公弘
, 二宮 浩康
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-500215
公開番号(公開出願番号):特表2010-521305
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
本発明は、キャリヤー液中で、固形分として及び/又は溶解型で触媒構成成分を含む、触媒懸濁液でセラミックハニカム体を被覆する方法に関する。並行流路は、ハニカム体を介して伸長する。流路の壁は、開放細孔構造を有する。流路を、及び特に細孔の内部表面も触媒懸濁液で被覆するために、垂直に指向させたハニカム体の入口及び出口の面は、それぞれ穴あきマスクと接触され、その際該穴あきマスクは、1つの面上の穴あきマスクの開いている領域が、他面上の穴あきマスクの閉じている面と向かい合って、及び反対に配置される。従って、該触媒懸濁液は、上方の面に出るまで、ハニカム体中の下からポンピングされ又は吸い上げられる。従って、過剰の懸濁液は吹分け又は減圧することによって減少され、穴あきマスクとの接触は解除され、前記ハニカム体は、被覆を固定するためにか焼される。
請求項(抜粋):
開放細孔構造を有する流路壁によって互いに分離された複数の並行流路が2つの端面間に延びているセラミック製の流通ハニカム体の細孔中に触媒被覆を導入する方法であって、前記被覆を、キャリヤー液中に懸濁させた固体を含む触媒懸濁液を使用して実施する方法において、
a)ハニカム体の2つの端面と、それぞれの場合において開いている及び閉じている領域を有する穴あきマスクとを接触する工程、その際前記該穴あきマスクは、一方の端面上の穴あきマスクの開いている領域が、他方の端面上の穴あきマスクの閉じている領域と向かい合うように配置され、
b)触媒懸濁液を、ハニカム体の一方の端面上の穴あきマスクを介して、該懸濁液が他方の端面上の穴あきマスクを介して出るまで、導入する工程、
c)あらゆる過剰の触媒懸濁液を吹き出す又は吸い出す工程、
d)穴あきマスクとの接触を解除する工程、並びに
e)被覆されたハニカム体をか焼する工程
によって特徴付けられる方法。
IPC (4件):
B01J 35/04
, B01J 37/02
, B01J 37/08
, B01J 35/10
FI (7件):
B01J35/04 301M
, B01J37/02 301C
, B01J37/08
, B01J35/04 301K
, B01J35/10 301Z
, B01J37/02 301D
, B01J37/02 301E
Fターム (14件):
4G169AA03
, 4G169AA08
, 4G169BA13A
, 4G169DA06
, 4G169EA08
, 4G169EA18
, 4G169EB12X
, 4G169EB18X
, 4G169EC17X
, 4G169FA03
, 4G169FB15
, 4G169FB17
, 4G169FB18
, 4G169FB30
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