特許
J-GLOBAL ID:201003057541978125

高クロム鋼材の損傷評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-275862
公開番号(公開出願番号):特開2010-101848
出願日: 2008年10月27日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】容易かつ安価にクリープボイドによる鋼材の損傷を評価する高クロム鋼材の損傷評価方法を提供する。【解決手段】クリープボイドを生じる所定の温度範囲及び所定の圧力範囲で使用される高クロム鋼材の損傷評価方法であって、高クロム鋼材外表面にレプリカ膜を作成し、レプリカ膜を高クロム鋼材外表面から剥離するレプリカ膜作成工程(S2)と、測定を行う所定面積内のレプリカ膜に転写されたM23C6(Mは金属元素、Cは炭素)で表される複数の粒界炭化物の大きさを測り、粒界炭化物のうち少なくとも最大のものを基準寸法と比較する粒界炭化物評価工程(S3)とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クリープボイドを生じる所定の温度範囲及び所定の圧力範囲で使用される高クロム鋼材の損傷評価方法であって、 高クロム鋼材外表面にレプリカ膜を作成し、該レプリカ膜を前記高クロム鋼材外表面から剥離するレプリカ膜作成工程と、 前記レプリカ膜に転写されたM23C6(Mは金属元素、Cは炭素)で表される複数の粒界炭化物の大きさを測定し、測定した複数の前記粒界炭化物の大きさの平均値を基準寸法と比較する粒界炭化物評価工程と を有することを特徴とする高クロム鋼材の損傷評価方法。
IPC (2件):
G01N 17/00 ,  G01M 19/00
FI (2件):
G01N17/00 ,  G01M19/00 Z
Fターム (13件):
2G024AA21 ,  2G024BA12 ,  2G024CA30 ,  2G050AA01 ,  2G050BA10 ,  2G050BA11 ,  2G050BA12 ,  2G050CA01 ,  2G050EA01 ,  2G050EA04 ,  2G050EB07 ,  2G050EC01 ,  2G050EC06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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