特許
J-GLOBAL ID:201003057630953420

非水電解質二次電池用正極活物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石井 和郎 ,  河崎 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-010336
公開番号(公開出願番号):特開2010-170741
出願日: 2009年01月20日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】高容量であり、充放電を繰り返しても容量の低下が少なく、電池のサイクル特性、保存特性および出力特性を高水準に維持できる非水電解質二次電池用正極活物質を工業的に有利に製造する。【解決手段】酸化工程、被覆工程およびリチウム混入工程を含む製造方法により、所望の非水電解質二次電池用正極活物質が得られる。酸化工程では、水酸化ニッケル粒子を熱処理して酸化ニッケル粒子を製造する。被覆工程では、酸化ニッケル粒子にアルミニウムまたはアルミニウム化合物を被覆する。リチウム混入工程では、アルミニウムまたはアルミニウム化合物を被覆した酸化ニッケル粒子とリチウム化合物とを混合し、得られる混合物を酸化性雰囲気中にて熱処理する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸化工程、被覆工程およびリチウム混入工程を含み、 酸化工程では、水酸化ニッケル粒子を熱処理して酸化ニッケル粒子を製造し、 被覆工程では、酸化ニッケル粒子にアルミニウムまたはアルミニウム化合物を被覆し、 リチウム混入工程では、アルミニウムまたはアルミニウム化合物を被覆した酸化ニッケル粒子とリチウム化合物とを混合し、得られる混合物を酸化性雰囲気中にて熱処理し、表面側におけるアルミニウム原子濃度が中心部のアルミニウム原子濃度よりも高いリチウム含有ニッケル複合酸化物粒子を製造する非水電解質二次電池用正極活物質の製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/525 ,  H01M 4/36
FI (2件):
H01M4/52 102 ,  H01M4/36 C
Fターム (18件):
5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA09 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB02 ,  5H050CB07 ,  5H050CB11 ,  5H050DA02 ,  5H050DA09 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA15 ,  5H050GA22 ,  5H050GA27 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (2件)

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