特許
J-GLOBAL ID:201003057724524611

電界強度を推定する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-005242
公開番号(公開出願番号):特開2010-166185
出願日: 2009年01月13日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】フィールドの電界強度を推定する場合における推定精度を高めること。【解決手段】電界強度推定装置は、所与の地点の地理的計算条件を示す地理的数値から、補正前の電界強度推定値を求める予備推定部と、入力層、1つ以上の中間層及び出力層を有するニューラルネットワークの出力値の計算及び重み付け係数の更新を行うニューラルネットワーク処理部とを有する。推定モードの場合、地理的数値が入力層への入力値として使用され、出力層からの出力値に基づいて補正値が算出され、該補正値と補正前の電界強度推定値とを加えることで、補正後の電界強度推定値が算出及び出力される。学習モードの場合、推定モードで算出された補正値と、補正前の電界強度推定値及び実測値から導出された目標補正値との間の誤差が、出力層の出力値として設定され、ニューラルネットワーク処理部は、誤差逆伝搬法により、重み付け係数を更新する【選択図】図2
請求項(抜粋):
所与の地点における受信電界強度を推定する電界強度推定装置であって、 所与の地点の地理的計算条件を示す地理的数値から、補正前の電界強度推定値を求める予備推定部と、 入力層、1つ以上の中間層及び出力層を有するニューラルネットワークの出力値の計算及び重み付け係数の更新を行うニューラルネットワーク処理部と、 を有し、当該電界強度推定装置が推定モードで動作する場合、前記地理的数値が前記入力層への入力値として使用され、前記ニューラルネットワーク処理部は、前記出力層からの出力値に基づいて補正値を算出し、該補正値と補正前の前記電界強度推定値とを加えることで、補正後の電界強度推定値を算出及び出力し、 当該電界強度推定装置が学習モードで動作する場合、前記推定モードで算出された補正値と、補正前の電界強度推定値及び実測値から導出された目標補正値との間の誤差が、前記出力層の出力値として設定され、前記ニューラルネットワーク処理部は、誤差逆伝搬法により、前記重み付け係数を更新する ようにした電界強度推定装置。
IPC (2件):
H04W 24/02 ,  G01R 29/08
FI (2件):
H04Q7/00 241 ,  G01R29/08 Z
Fターム (5件):
5K067AA21 ,  5K067BB02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF16 ,  5K067HH23
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 2009年電子情報通信学会総合大会B-1-12

前のページに戻る