特許
J-GLOBAL ID:201003057760223180
検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
瀧野 秀雄
, 川崎 隆夫
, 松村 貞男
, 瀧野 文雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-542187
公開番号(公開出願番号):特表2010-513896
出願日: 2007年12月10日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
IMS装置は反応領域(3、103)に開口し且つプリコンセントレータ(9)を備える流入手段を有し、検体分子は反応領域(3、103)においてイオン化されるとともにシャッタ(11)を介してドリフト領域(2,102)に流されて収集及び分析される。ポンプ(21)及びフィルタ(22,23)手段は、ハウジング(1,101)に、イオン流と逆に流れるクリーンガスのフラッシング流を供給する。ハウジング(1,101)に接続する圧力パルサ(8)を瞬間的に作動することによって、ハウジング(1,101)内の圧力を一時的に低下させ、そして検体サンプルのボーラスをプリコンセントレータ(9)から吸い込む。サンプルのボーラスを吸い込む直前において、ポンプ(21)をオフしてフラッシング流を実質的にゼロになるまで減少させ、それによって検体分子が反応領域(3)内に滞留する時間を延長させる。
請求項(抜粋):
反応領域(3,103)と、前記反応領域内で生成されるイオン種が検出される分析領域(2,102)と、前記反応領域内にクリーンガスの流れを供給する手段(20,120)と、を有している検出装置であって、
前記検出装置には、検体ガス又は検体蒸気を瞬間的に前記反応領域(3,103)へ流入させる手段(7,9,8,108)が設けられ、
前記クリーンガスの流れを供給する手段(20、120)が、前記検体ガス又は検体蒸気が反応領域内に存在する時間が増加するように、前記反応領域(3,103)内のクリーンガスの流れを、前記反応領域(3,103)に前記検体ガス又は検体蒸気を流入させる直前で実質的にゼロになるまで減少させるために設けられ、かつ、
前記クリーンガスの流れを供給する手段(20、120)が、前記検体ガス又は検体蒸気を検出した後において、前記反応領域内のクリーンガスの流れを増加させるために設けられている
ことを特徴とする検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2G041AA08
, 2G041CA02
, 2G041DA10
, 2G041EA05
, 2G041GA06
, 2G041HA03
, 2G041LA01
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