特許
J-GLOBAL ID:201003057962494763

カーボンナノチューブ配向集合体の製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-180044
公開番号(公開出願番号):特開2010-248073
出願日: 2010年08月11日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】連続製造におけるCNT配向集合体の製造量の低下及び品質の劣化を防ぐと共に、装置大型化を容易にすることで、CNT配向集合体の製造効率を向上することのできる製造方法を提供する。【解決手段】触媒の周囲環境を還元ガス環境とすると共に触媒及び還元ガスのうち少なくとも一方を加熱するフォーメーション工程を実現するフォーメーションユニットと、触媒の周囲環境を原料ガス環境とすると共に触媒及び原料ガスのうち少なくとも一方を加熱してカーボンナノチューブ配向集合体を成長させる成長工程を実現する成長ユニットと、ガス混入防止手段とを用い、フォーメーションユニットにおけるフォーメーション工程と、成長ユニットにおける成長工程とを、行い、各ユニットの炉内空間が接続部によって空間的に接続されており、ガス混入防止手段を用いて各ユニットの炉内空間内へガスが相互に混入することを防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面に触媒を有する基材上にカーボンナノチューブ配向集合体を成長させるカーボンナノチューブ配向集合体の製造方法であって、前記触媒の周囲環境を還元ガス環境とすると共に前記触媒及び前記還元ガスのうち少なくとも一方を加熱するフォーメーション工程を実現するフォーメーションユニットと、前記触媒の周囲環境を原料ガス環境とすると共に前記触媒及び前記原料ガスのうち少なくとも一方を加熱して前記カーボンナノチューブ配向集合体を成長させる成長工程を実現する成長ユニットと、ガス混入防止手段とを用い、 前記フォーメーションユニットにおける前記フォーメーション工程と、前記成長ユニットにおける前記成長工程とを、行い、 各ユニットの炉内空間が接続部によって空間的に接続されており、前記ガス混入防止手段を用いて各ユニットの炉内空間内へガスが相互に混入することを防止することを特徴とする、カーボンナノチューブ配向集合体の製造方法。
IPC (1件):
C01B 31/02
FI (1件):
C01B31/02 101F
Fターム (22件):
4G146AA11 ,  4G146AC08B ,  4G146AC09B ,  4G146AC22B ,  4G146AD22 ,  4G146AD28 ,  4G146BA12 ,  4G146BA48 ,  4G146BB22 ,  4G146BC08 ,  4G146BC23 ,  4G146BC33B ,  4G146BC44 ,  4G146DA03 ,  4G146DA05 ,  4G146DA26 ,  4G146DA27 ,  4G146DA28 ,  4G146DA40 ,  4G146DA43 ,  4G146DA47 ,  4G146DA48

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