特許
J-GLOBAL ID:201003058098543800
傾転制御方法、傾転制御装置、建設機械および傾転制御用プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-050370
公開番号(公開出願番号):特開2010-203339
出願日: 2009年03月04日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】油圧ポンプを精度良く傾転制御する。【解決手段】油圧機器1の傾転を変更する傾転変更手段4と、油圧機器1の目標傾転θ0を入力する入力手段7と、油圧機器1の傾転検出信号Vを出力する傾転検出器5と、予め傾転変更手段4に対して油圧機器1の実傾転θmin,θmaxに対応した所定の傾転制御信号I1,I2を出力したときの傾転検出器5の固有の出力特性f2に基づき、傾転検出信号Vに対応した実傾転θを算出する傾転算出手段28と、傾転算出手段28により算出された実傾転θに基づき傾転変更手段4を制御する制御手段10とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
目標傾転指令に基づいて比例電磁弁を駆動する傾転制御信号を演算する演算工程と、前記演算工程で演算された傾転制御信号で駆動される比例電磁弁から出力される傾転制御圧力を傾転調節装置に印加して油圧機器の傾転を調節する調節工程とを含む傾転制御方法において、
前記傾転制御方法は学習工程をさらに有し、
前記学習工程は、
前記油圧機器を最小傾転に設定するために予め定められた学習用最小傾転制御信号、および前記油圧機器を最大傾転に設定するために予め定められた学習用最大傾転制御信号を前記比例電磁弁に印加する工程と、
前記学習用最小傾転制御信号および学習用最大傾転制御信号を前記比例電磁弁に印加したとき、傾転角検出器から出力される前記油圧機器の実傾転に応じて前記傾転角度検出器の固有の出力特性を演算する工程とを含み、
前記調節工程は、
前記出力特性を参照して、前記傾転角検出器から得られる出力信号に基づいて実傾転を表す実傾転制御信号を演算する工程と、
前記目標傾転指令に応じた前記傾転制御信号と前記演算された前記実傾転制御信号との偏差に応じて前記比例電磁弁を駆動する工程とを含むことを特徴とする傾転制御方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
3H145AA04
, 3H145AA12
, 3H145AA24
, 3H145AA33
, 3H145BA28
, 3H145CA13
, 3H145CA28
, 3H145DA25
, 3H145DA47
, 3H145EA04
, 3H145EA26
, 3H145EA38
, 3H145EA42
引用特許:
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