特許
J-GLOBAL ID:201003058299042370

センサおよびセンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-103396
公開番号(公開出願番号):特開2010-164586
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】本発明は、不適切な外力がリードフレームに掛かった場合でも、リードフレームと検出素子の電極端子部との電気的接続を維持できるセンサと、リードフレームが不適切な形状に座屈するのを防止できるセンサの製造方法を提供する。【解決手段】リードフレーム10は、第1フレーム係止部19の第1係止面135がセパレータ82の先端面に形成された第1係止用溝部90に係合することで、フレーム本体部12の軸線方向後端側への移動を制限でき、第1フレーム係止部の第2係止面137が第1係止用溝部に係合することで、フレーム本体部が、挿通孔84の内面から離れるのを制限できる。つまり、外力がリードフレーム10に掛かった場合でも、フレーム本体部の移動を抑制でき、リードフレーム10と検出素子4との相対位置の変化を防止できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
軸線方向に延びる板型形状をなし、先端側が測定対象物に向けられ、後端側に電極端子部が形成される検出素子と、 前記検出素子の後端側を収納する素子挿通孔を有し、絶縁材料からなるセパレータと、 前記検出素子と前記セパレータの前記素子挿通孔の内面との間に配置される金属端子部材と、 を備えるセンサであって、 前記金属端子部材は、金属製の板状部材からなり、 軸線方向に延びるフレーム本体部と、 前記フレーム本体部の先端から屈曲し方向転換して軸線方向後端側に向かって延び、前記検出素子の前記電極端子部に接触することで電気的に接続されて電流経路を形成する素子当接部と、 前記フレーム本体部の軸線方向における後端側に臨む第1係止面、および前記フレーム本体部と前記素子当接部との隙間間隔方向における前記素子当接部側に臨む第2係止面を有するフレーム係止部と、を備え、 前記セパレータは、前記フレーム係止部を配置するための係止用溝部を備えると共に、該係止用溝部の内壁面にて前記第1係止面および前記第2係止面に係合する ことを特徴とするセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/419
FI (2件):
G01N27/58 B ,  G01N27/46 327H
Fターム (11件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BD04 ,  2G004BF19 ,  2G004BF20 ,  2G004BF27 ,  2G004BG05 ,  2G004BH04 ,  2G004BH09 ,  2G004BH15 ,  2G004BJ03

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