特許
J-GLOBAL ID:201003058301111317

トライボロジー装置を使用した食品の口当たり特性の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  上西 克礼 ,  虎山 一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-510687
公開番号(公開出願番号):特表2010-529438
出願日: 2008年06月04日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
本発明は、新規トライボロジー装置を使用した、口当たりに関して食品を区別する方法、食品の口当たりを改善することができる組成を同定する方法、および食品の口当たり特性を予測する方法に関する。
請求項(抜粋):
口当たりに関して食品を区別する方法であって: a)トライボロジー装置を使用して、摺動速度の関数として第1の食品の摩擦因子を測定することによって、第1のトライボロジープロファイルを記録するステップと; b)前記トライボロジー装置を使用して、摺動速度の関数として第2の食品の摩擦因子を測定することによって、第2のトライボロジープロファイルを記録するステップと; c)前記第1のトライボロジープロファイルを前記第2のトライボロジープロファイルと比較するステップとを含み、 前記トライボロジー装置が、食品サンプル(30)の口当たりに関連する性質を評価するためのトライボロジー装置であって、モーターと、少なくとも1つの第1の測定面(16)を有する第1の測定要素(14)、および前記第1の測定要素(14)とは分離しており少なくとも1つの第2の測定面(22)を有する少なくとも1つの第2の測定要素(20)とを含む測定システム(12)とを含み、前記測定要素(14、20)の少なくとも1つは前記モーターに接続されており、前記少なくとも1つの第1の測定面(16)および前記少なくとも1つの第2の測定面(22)によって、少なくとも1つの接触測定面(18)が画定され、そこに食品サンプル(30)が、測定中に配置されて剪断され、前記少なくとも1つの接触測定面(18)の幅は、前記第1の測定要素(14)と前記少なくとも1つの第2の測定要素(20)とを互いに対して移動させることによって調節可能である方法において、 少なくとも1つの第2の測定面(22)および/または少なくとも1つの第1の測定面(16)が、10%(w/w)ショ糖水溶液とヒマワリ油との間で0.2を超えるデルタ摩擦因子を有する熱可塑性エラストマーで構成されることを特徴とする、方法。
IPC (2件):
G01N 19/02 ,  G01N 33/14
FI (2件):
G01N19/02 A ,  G01N33/14

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