特許
J-GLOBAL ID:201003058391307991

高張力鋼板使用のフラット伸縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-039964
公開番号(公開出願番号):特開2010-174609
出願日: 2009年01月29日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】短スパン橋から長スパン橋までの橋梁ジョイント部において、該橋梁ジョイント部の温度収縮幅の凹凸による通行車両の衝撃が無くなりスムーズな車両運行が可能になるとともに車両による衝撃力が殆ど無くなるため、橋梁本体の耐久性が増して経済的な効果が得られる橋梁ジョイントを提供する。【解決手段】橋台7と上部工15の間に橋台側固定高張力鋼板4および上部工側固定高張力鋼板5と、フリー高張力鋼板3と,上面高張力鋼板6とを積層しかつ相互に平面的に可動可能に配置し、該上面高力鋼板6の上面にアスファルト連続舗装10を配置することで、該橋梁ジョイント部の温度収縮幅1がクリアされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高張力鋼板フラット伸縮装置は高張力鋼板・耐蝕鋼板等の鉄鋼板類及びセラミック等の化学化合物とゴム系の強度の有る板状のものを使用し、橋梁上部工は温度変化による温度収縮幅があり、この温度収縮幅を跨ぐ形で高張力板を使用し橋梁部へ接続する道路路面と同一に全て連続舗装路面に行うことで平坦性を保つことが可能になり、従来の工法に於いては鋼製等のギザギザ形の噛み合わせの方法でジョイント工法が施工されているため、舗装路面と違う素材や隙間等の僅かな段差や経年使用や舖装補修のため段差になり、このため車両通過時に衝撃力が発生し自動車及び搭乗者に大きなショックを与えているが、この衝撃振動は橋梁工全般に対し悪影響があり、このことを上部工の温度収縮幅を跨ぐ形で両方に上載した高張力鋼板の2枚重ねの平面交差運動が温度収縮幅を収納解消し衝撃のない車両通行に寄与するものである。
IPC (2件):
E01C 11/02 ,  E01D 19/06
FI (2件):
E01C11/02 B ,  E01D19/06
Fターム (8件):
2D051AC04 ,  2D051AF12 ,  2D051AG01 ,  2D051AH02 ,  2D051FA11 ,  2D051FA29 ,  2D051FA30 ,  2D059GG45

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