特許
J-GLOBAL ID:201003058451911850

電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-072277
公開番号(公開出願番号):特開2010-225448
出願日: 2009年03月24日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】簡易な構成で、アクチュエータ12の移動操作を不要としつつも小型化及び信頼性の向上を図ることを可能とする。【解決手段】アクチュエータ12に、絶縁ハウジング11の内部に挿入した信号伝送媒体F側に向かって突出する案内係止部12d、及び導電コンタクト13,14を開放位置側に向かって押圧可能とする開放係合部12cに後方張出し傾斜当接面12c1,12d1を設け、アクチュエータ12が閉塞位置にある状態で絶縁ハウジング11の内部に挿入した信号伝送媒体Fを案内係止部12dに当接させてアクチュエータ12を開放方向に持ち上げ移動させ、その後方張出し傾斜当接面12c1,12d1を介して導電コンタクト12を開放移動させることにより信号伝送媒体Fの挿入を許容するとともに、案内係止部12dを信号伝送媒体Fの一部に係合させて信号伝送媒体Fを最終接続位置に保持させるように構成したものである。【選択図】図10
請求項(抜粋):
絶縁ハウジングに開閉可能に設けられたアクチュエータを開放位置から閉塞位置に移動させることにより、前記絶縁ハウジングの内部に配置された導電コンタクトを開放位置から閉塞位置に向かって弾性変位させて、前記絶縁ハウジングの内部の最終接続位置に挿入された信号伝送媒体に前記導電コンタクトの接点部を接触させるように構成された電気コネクタにおいて、 前記アクチュエータに、当該アクチュエータが閉塞位置にある状態で前記絶縁ハウジング内に挿入されてくる前記信号伝送媒体の挿入側先端部に当接する突起状の案内係止部と、前記導電コンタクトを前記開放位置側に向かって押圧可能とするように当該導電コンタクトの一部に当接する開放係合部と、が設けられたものであって、 前記信号伝送媒体の挿入側先端部が前記案内係止部に当接することによって前記アクチュエータが前記開放係合部とともに前記開放方向に持ち上げ移動され、そのアクチュエータの開放係合部の持ち上げ移動に連動して前記導電コンタクトが前記開放方向に持ち上げ移動される構成になされているとともに、 前記信号伝送媒体が前記最終接続位置まで挿入されたときに、前記アクチュエータの案内係止部が前記信号伝送媒体の一部に係合して当該信号伝送媒体を保持し、かつ前記開放係合部が前記閉塞位置まで移動して前記導電コンタクトの接点部を前記信号伝送媒体に接触させるように構成されていることを特徴とする電気コネクタ。
IPC (1件):
H01R 12/24
FI (2件):
H01R23/68 G ,  H01R23/66 A
Fターム (16件):
5E023AA04 ,  5E023AA10 ,  5E023AA16 ,  5E023BB08 ,  5E023BB23 ,  5E023DD05 ,  5E023DD06 ,  5E023DD13 ,  5E023DD18 ,  5E023DD28 ,  5E023EE12 ,  5E023EE24 ,  5E023GG02 ,  5E023HH06 ,  5E023HH08 ,  5E023HH30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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