特許
J-GLOBAL ID:201003058455820981

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-114233
公開番号(公開出願番号):特開2010-261677
出願日: 2009年05月11日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】食品の過冷却状態を安定に維持することを可能にし、食品の過冷却状態が解除されて凍結が開始した場合においても、氷結晶が大きな針状結晶に成長するのを回避することを可能にした冷蔵庫を提供する。【解決手段】制御手段により、保冷室の設定温度を食品の凍結点よりも低い低温側設定温度θLに設定し、所定時間のあいだ保冷室内をθLで維持し、所定時間経過後に凍結点よりも高い高温側設定温度θHに切替え、所定時間のあいだ保冷室内をθHに維持するという一連の制御を行い、次いで再び設定温度をθLに切替え、保冷室内の温度をθLに維持するという一連の制御を行うことを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
開閉可能な扉を有する保冷室と、 前記保冷室を冷却又は加熱する温度調整機構と、 前記温度調整機構を制御する制御手段と を有し、 前記保冷室内に置かれた被収容物を過冷却状態にすることが可能な冷蔵庫であって、 前記制御手段は、 前記被収容物の内部で過冷却解除が発生した直後に第1工程を開始し、前記第1工程の終了とともに第2工程を開始するよう前記温度調整機構を制御し、 前記第1工程は、前記保冷室の設定温度を前記被収容物の凍結点よりも低い低温側設定温度θLに設定し、第1所定時間Tのあいだ前記保冷室内を前記θLで維持し、前記第1所定時間T経過後に前記凍結点よりも高い高温側設定温度θHに切替え、第2所定時間のあいだ前記保冷室内を前記θHに維持するという一連の制御から構成され、 前記第2工程は、前記第2所定時間経過後に再び前記設定温度を前記θLに切替え、前記保冷室内を前記θLに維持するという一連の制御から構成されること を特徴とする冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D 11/02 ,  F25D 11/00
FI (2件):
F25D11/02 D ,  F25D11/00 101B
Fターム (9件):
3L045AA02 ,  3L045BA01 ,  3L045CA02 ,  3L045LA11 ,  3L045MA01 ,  3L045MA11 ,  3L045NA16 ,  3L045PA01 ,  3L045PA04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 過冷却制御冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-179392   出願人:松下冷機株式会社

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