特許
J-GLOBAL ID:201003058654382403

3ダイオード光学ブリッジシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 祐啓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-529183
公開番号(公開出願番号):特表2010-504148
出願日: 2007年09月10日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】試料に流れる流体中に溶けた標的分析物の濃度を非侵襲的に計測するための改善された方法が提供される。【解決手段】これは、異なる波長の時分割成分からなる電磁放射のプローブビームを試料を通して方向付ける工程であって、少なくとも1つの時分割成分が2つの異なる同時波長からなり、その強度関係がこれらの組合わせの有効波長を規定している工程と、異なる試料状態における時分割成分の放射の吸収の差を計測する工程とを含む。試料状態の変化中、試料内に標的分析物を含む流体の量が変化し、これが試料中の標的分析物の全体量および試料の吸収特性を変化させる。試料状態は、例えば組織試料を圧縮および圧縮解放することにより作られる。試料内の標的分析物を含む流体の量の連続推定により、および標的分析物が有意に吸収する波長における吸収の偏差の計測により、提案した方法の精度が高まっている。方法は、特に血液を含む組織におけるグルコース等の標的分析物の濃度の計測において有用である。本方法を実施するための装置も開示される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料マトリクス内の流体中の標的分析物の濃度の非侵襲的計測のための電磁放射のビームを生成する方法であって、 電磁放射の組み合わされたビームを前記試料に方向付ける工程であって、前記組み合わされたビームが、異なる波長を有する少なくとも2つの繰り返し周期の放射を含み、前記異なる波長に対して前記標的分析物が異なる吸収係数を有し、かつ前記放射の少なくとも1つの周期の間の放射が、異なる波長の少なくとも2つの放射の混合からなり、前記2つの成分波長の強度で重み付けをした平均に等しい有効波長を有する工程を含む方法。
IPC (3件):
A61B 5/145 ,  G01N 21/17 ,  G01N 21/00
FI (3件):
A61B5/14 322 ,  G01N21/17 625 ,  G01N21/00 A
Fターム (14件):
2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059CC16 ,  2G059CC18 ,  2G059EE01 ,  2G059EE11 ,  2G059GG01 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ11 ,  2G059KK01 ,  4C038KK10 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KX01

前のページに戻る