特許
J-GLOBAL ID:201003058722203318

操作感触付与型入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山崎 崇裕 ,  坪井 健児
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-302406
公開番号(公開出願番号):特開2010-128763
出願日: 2008年11月27日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】摩擦式の操作感触付与型入力装置には、回転操作部を基準位置に停止させることができないことによる不都合を生じるという問題がある。【解決手段】摩擦式の操作感触付与型入力装置は、回転操作部の回転角度に対応する座標から所定のフォースカーブに基づいて摩擦力の大きさを演算する。フォースカーブは基準位置で谷になり、基準位置の左右で登り坂となる。例えば、回転角度の座標が基準位置の右側の登り区間にあり(ステップS300:Yes)、かつ、回転角度が前回の角度から所定角度より減少(θ<(θold-Δθ))した場合(ステップS302:Yes)、回転角度の座標を最も近い左側の基準位置に変更する(ステップS304)。これにより、摩擦力の大きさをフォースカーブの谷底の値(極小)に変更することができるので、無駄を抑えることができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
操作者から操作力を受けて回転する回転操作部と、 前記回転操作部の回転角度を検出する検出手段と、 前記回転操作部とともに回転する回転部材と、 前記回転部材に摩擦抵抗を付与することで操作者からの操作力に対して抵抗力を発生させる摩擦抵抗付与手段と、 前記検出手段の検出結果に基づき前記摩擦抵抗付与手段による摩擦抵抗の付与動作を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、 所定の座標軸上でみて前記回転操作部の回転角度に対応する座標が予め規定された基準位置の右側又は左側のいずれか一方の側にある状態で、前記基準位置から一方の側に向かう方向へ座標を移動させる操作力を前記回転操作部が受けていると判断した場合、前記検出手段により検出される回転角度の変化に応じて前記摩擦抵抗を増大させるべく前記摩擦抵抗付与手段による付与動作の制御を実行し、この実行中に前記基準位置から前記一方の側に向かう方向へ座標を移動させる操作力を受けなくなったと判断した場合、前記付与動作の制御に関して前記回転操作部の回転角度に対応する座標を前記基準位置に相当する座標に置き換えることを特徴とする操作感触付与型入力装置。
IPC (6件):
G05G 5/03 ,  G05G 1/015 ,  G05G 25/00 ,  H01H 19/11 ,  H01H 19/20 ,  G06F 3/01
FI (6件):
G05G5/03 B ,  G05G1/015 A ,  G05G25/00 C ,  H01H19/20 C ,  H01H19/20 M ,  G06F3/01 310A
Fターム (17件):
3J070AA14 ,  3J070BA12 ,  3J070BA18 ,  3J070BA19 ,  3J070BA51 ,  3J070CB38 ,  3J070CC71 ,  3J070CD02 ,  3J070CD31 ,  3J070DA02 ,  3J070DA42 ,  3J070DA52 ,  5G019AA05 ,  5G019CX02 ,  5G019CY21 ,  5G019JJ02 ,  5G019SK02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 力覚付与装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-097595   出願人:アルプス電気株式会社

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