特許
J-GLOBAL ID:201003058723328777
基板固定構造および物理量センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
板谷 康夫
, 田口 勝美
, 水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-075019
公開番号(公開出願番号):特開2010-232207
出願日: 2009年03月25日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】基板固定構造および物理量センサにおいて、簡単な構造により基板を強固に位置決めして半田部への応力負荷を低減し、耐衝撃性を向上させる。【解決手段】基板11を、この基板11との電気的接続用のコネクタ端子12を備えた筐体13の基板収容部14に収容して固定すると共に、基板収容部14を蓋体16によって封止する基板固定構造において、基板11に対向して配設された平坦部15aを有する複数の段部15が、基板収容部14の内壁14b側に分散配置され、段部15が樹脂成形により筐体13と一体成形され、蓋体16と段部15の平坦部15aとが基板11を基板11の両面側から狭持して固定している。基板11をその両面側から狭持しているので、基板11に対して垂直方向の衝撃が加わった際に半田部12aに対する剪断応力を低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板を、この基板との電気的接続用のコネクタ端子を備えた筐体の基板収容部に収容して固定すると共に、前記基板収容部を蓋体によって封止する基板固定構造において、
前記基板に対向して配設された平坦部を有する複数の段部が、前記基板収容部の内壁側に分散配置され、
前記複数の段部が樹脂成形により前記筐体と一体成形され、
前記蓋体と前記複数の段部の平坦部とが前記基板を該基板の両面側から狭持して固定していることを特徴とする基板固定構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
前のページに戻る