特許
J-GLOBAL ID:201003058817214651

保護リレーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鹿股 俊雄 ,  猪股 祥晃 ,  猪股 弘子 ,  志村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-205732
公開番号(公開出願番号):特開2010-041899
出願日: 2008年08月08日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】イーサネット通信用の特殊なフレーム送受信タイミング制御回路を適用せずに、汎用のネットワーク制御回路のみを実装した通信機能部相互間でも同期制御が可能な保護リレーシステムを提供する。【解決手段】各保護リレー装置RYの通信機能部をイーサネット通信機能部ECとして構成してイーサネット回線網にそれぞれ接続し、保護対象の各端子で計測された電気量に基づくデータをイーサネット通信機能部からイーサネット回線網を経て相互に送受信することにより保護リレー装置の保護制御機能部で電気量データの差動演算を行い、保護対象の事故検出・保護を行うようにした保護リレーシステムであって、イーサネット回線網に時刻サーバTSを接続し、保護リレー装置RYのイーサネット通信機能部ECと時刻サーバTSとの間でネットワーク同期プロトコルにより時刻同期を行い、同期時刻をサンプリングアドレスとして付加した電気量を通信し合うことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
保護対象の各端子に設置されている保護リレー装置の通信機能部をイーサネット通信機能部として構成してイーサネット回線網にそれぞれ接続し、前記保護対象の各端子で計測された電気量に基づくデータを前記イーサネット回線網を介して前記イーサネット通信機能部で相互に送受信することにより前記保護リレー装置の保護制御機能部で電気量データの差動演算を行い、保護対象を保護するようにした保護リレーシステムであって、 前記保護リレー装置のイーサネット通信機能部は、時刻同期プロトコルを備えてクライアントモードで動作するように設定され、 前記ネットワーク網に、前記イーサネット通信機能部に備えたものと同様の時刻同期プロトコルを備えてサーバモードで動作するように設定された時刻サーバを接続し、 前記時刻サーバと保護リレー装置のイーサネット通信機能部とを前記時刻同期プロトコルにより時刻同期を行い、同期時刻をサンプリングアドレスとして前記電気量データに付加するようにしたことを特徴とする保護リレーシステム。
IPC (1件):
H02H 3/28
FI (1件):
H02H3/28 W
Fターム (4件):
5G047AA03 ,  5G047AB05 ,  5G047BB01 ,  5G047CA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-155421号公報

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