特許
J-GLOBAL ID:201003058845715038

高圧放電ランプ点灯装置、それを用いた高圧放電ランプ装置、その高圧放電ランプ装置を用いたプロジェクタ、および高圧放電ランプの点灯方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 司朗 ,  小林 国人 ,  川畑 孝二 ,  木村 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-308634
公開番号(公開出願番号):特開2010-135145
出願日: 2008年12月03日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】アークジャンプの発生を十分に抑制する。【解決手段】 略矩形波の交流電流において、デューティ比が50[%]を超え100[%]未満である期間をA期間とし、デューティ比が0[%]を超え50[%]未満である期間をB期間とし、デューティ比が50[%]である期間をC期間とする。C期間における交流1周期はA期間およびB期間のいずれの交流1周期よりも小さく、A期間に含まれる各周期のデューティ比の平均とB期間に含まれる各周期のデューティ比の平均との和は100[%]に等しく、A期間の長さとB期間の長さとが等しい。定常点灯状態において、A,C,B,Cの順に期間を遷移させ、かつ、これを繰り返す。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内部に、ハロゲン物質が封入され、かつ先端部に突起部が形成されている一対の電極が配置されている発光管を有する高圧放電ランプに対して、略矩形波の交流電流を供給して点灯させる高圧放電ランプ点灯装置であって、 前記高圧放電ランプに供給される略矩形波の交流電流を生成する交流電流生成回路と、 前記交流電流生成回路を制御する制御回路とを備え、 前記制御回路は、 前記交流電流において、どちらか一方の電流方向を正方向とし、交流1周期に占める正方向電流の持続時間の比率をデューティ比で表したとき、前記デューティ比が50[%]を超え100[%]未満である期間をA期間とし、前記デューティ比が0[%]を超え50[%]未満である期間をB期間とし、前記デューティ比が50[%]である期間をC期間とした場合、 前記C期間の交流1周期は、前記A期間および前記B期間のいずれの交流1周期よりも小さく、前記A期間に含まれる各周期のデューティ比の平均と前記B期間に含まれる各周期のデューティ比の平均との和は100[%]に等しく、前記A期間の長さと前記B期間の長さとが等しく設定されており、 定常点灯状態において、前記A期間、前記C期間、前記B期間、前記C期間の順に期間を遷移させ、かつ、これを繰り返すように前記交流電流生成回路を制御すること を特徴とする高圧放電ランプ点灯装置。
IPC (1件):
H05B 41/24
FI (1件):
H05B41/24 H
Fターム (7件):
3K072AA11 ,  3K072AC01 ,  3K072AC13 ,  3K072CA03 ,  3K072DE04 ,  3K072GB01 ,  3K072HA10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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