特許

J-GLOBAL ID：201003058930630092

ポリビニルアルコール系コンポジット繊維およびその製造方法

発明者： 後藤 康夫 ,  斎藤 毅 ,  湯村 守雄
出願人/特許権者： 国立大学法人信州大学 ,  独立行政法人産業技術総合研究所
代理人 (1件)： 横沢 志郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-060427
公開番号（公開出願番号）：特開2010-216018
出願日： 2009年03月13日
公開日（公表日）： 2010年09月30日
要約：

【課題】力学物性、特に引張強度に優れたPVA系コンポジット繊維およびその製造法を提供すること。【解決手段】グラフェンシート構造の欠陥の極めて少ない単層カーボンナノチューブをナノメートルレベルで分散させたポリビニルアルコール溶液を紡糸液とし、ノズルを通して冷却相へ押し出すことによってゲル繊維を得、脱溶媒後、延伸により、PVAおよびSWNTを高度に配向させることで、高強度コンポジット繊維を得ることができる。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

カーボンナノチューブおよびポリビニルアルコール系ポリマーを含む紡糸溶液を冷却によりゲル化させて得た紡糸ゲル状原糸を延伸してなることを特徴とするポリビニルアルコール系コンポジット繊維。

IPC (4件)：

D01F 6/50 ,  D02G 3/02 ,  D02J 1/22 ,  C01B 31/02

FI (4件)：

D01F6/50 Z ,  D02G3/02 ,  D02J1/22 L ,  C01B31/02 101F

Fターム (28件)：

4G146AA12 ,  4G146AB06 ,  4G146AC16A ,  4G146AC16B ,  4G146AC23A ,  4G146AC23B ,  4G146AD17 ,  4G146AD37 ,  4G146CB01 ,  4G146CB10 ,  4G146CB19 ,  4G146CB35 ,  4G146CB40 ,  4L035BB05 ,  4L035BB11 ,  4L035BB66 ,  4L035BB89 ,  4L035BB91 ,  4L035CC01 ,  4L035EE09 ,  4L035EE20 ,  4L035FF01 ,  4L035HH10 ,  4L036MA04 ,  4L036PA01 ,  4L036PA03 ,  4L036PA28 ,  4L036UA07

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 合成繊維の改質方法およびその使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2003-519556   出願人：サーントルナシオナルドウラルシェルシェシャーンティフィク(セー.エンヌ.エール.エス.)
• 特開平2-016028
  
• 機械特性に優れた成形体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-401225   出願人：帝人株式会社
• 特開平3-260109
  

審査官引用 (4件)

• 合成繊維の改質方法およびその使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2003-519556   出願人：サーントルナシオナルドウラルシェルシェシャーンティフィク(セー.エンヌ.エール.エス.)
• 特開平2-016028
  
• 機械特性に優れた成形体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-401225   出願人：帝人株式会社
• 特開平3-260109