特許
J-GLOBAL ID:201003059235741807

衛星航法装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原嶋 成時郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-175225
公開番号(公開出願番号):特開2010-014565
出願日: 2008年07月04日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】単一または複数の衛星航法システムの衛星からの衛星信号を受信して利用者の位置、速度等を求める衛星航法装置において、可視衛星の内の一部だけを受信処理するようにして並列受信回路の数を低減する。【解決手段】衛星同士の天空上の分布が等間隔に最も近くなるように単一又は複数の衛星航法システムの衛星を選択して、選択した衛星が障害物に遮蔽されてDOPが劣化する状態を少なくする。選択した衛星の受信時間率を常に測定し、時間の衛星選択を、受信時間率の高かった衛星は残し、低かった衛星を外す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
衛星航法システムを利用して測位を行う衛星航法装置において、 予め規定された一定数を上限とする受信対象の衛星毎の衛星信号を受信するための前記一定数の受信回路を含む受信手段と、 前記一定数の受信回路で受信された衛星毎の衛星信号の伝搬時間を測定し測位を行う測位手段と、 前記一定数の受信回路で受信されるべき衛星毎の衛星信号の受信時間率を測定する受信率測定手段と、 現に受信対象とされている衛星の内から所定の受信時間率を満足する衛星を次回の受信対象として存続させる存続候補衛星に選定し、所定の受信時間率を満足しない衛星を次回の受信対象として除外する除外候補衛星に選定する除去候補衛星選択手段と、 次回に上空で見える衛星を次回可視衛星群として登録する可視衛星更新手段と、 前記存続候補衛星であって前記次回可視衛星群に含まれる衛星を次回の第1選択衛星として選択するとともに、前記除外候補衛星と前回の可視衛星群の内で現に受信対象とされていない選択外衛星とから、前記一定数から前記第1選択衛星の数を差し引いた数の衛星を、前記次回可視衛星群に含まれ且つ前記第1選択衛星を考慮して衛星同士の天空上の分布が等間隔に近くなる条件を満たすように次回の第2選択衛星として選択し、前記第1選択衛星と前記第2選択衛星とを次回の受信対象の衛星として前記受信手段へ設定する衛星選択手段と、を有することを特徴とする、衛星航法装置。
IPC (1件):
G01S 5/14
FI (1件):
G01S5/14
Fターム (5件):
5J062CC07 ,  5J062CC13 ,  5J062DD13 ,  5J062DD22 ,  5J062DD24
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (12件)
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