特許

J-GLOBAL ID：201003059300553894

レーダ装置

発明者： 小林 洋史
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 堀口 浩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-181701
公開番号（公開出願番号）：特開2010-019743
出願日： 2008年07月11日
公開日（公表日）： 2010年01月28日
要約：

【課題】目標を検出しその位置情報を取得する際に、取得する目標位置情報の精度を向上させたレーダ装置を得る。【解決手段】レーダ覆域を角度方向及び距離方向に所定の幅を単位としてメッシュ状のセルに分割し、各セル毎にレーダ反射波の受信レベルを取得してこれらを記憶しながら目標を検出する。そして、目標を検出した場合には、目標の位置情報としての角度情報を算出するにあたって、検出データに加え、角度方向に隣接しかつ目標が検出されなかったセルの受信レベルを微弱データとして抽出し、検出データとともに角度情報算出の演算に用いる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

レーダ覆域を所定の角度幅及び距離幅を単位としたメッシュ状のセルに分割し、角度方向にビーム走査しながらレーダ覆域に放射したレーダパルス信号の反射波を受信して前記セル単位での受信レベルに基づき目標の位置情報を取得するレーダ装置であって、 角度方向にビーム走査しながら前記レーダ覆域にレーダパルス信号を放射するとともに、その反射波を受信して前記セル毎に受信レベルを取得するレーダ送受信部と、 このレーダ送受信部で取得したセル毎の受信レベルを記憶する受信レベル記憶部と、 前記レーダ送受信部で取得したセル毎の受信レベルに基づいて、該セル内の目標の存否を前記セル毎に判定する目標検出部と、 前記目標検出部により目標が存在すると判定されたセルに対して角度方向に隣接しかつ前記目標検出部により目標が存在すると判定されなかったセルの受信レベルを前記受信レベル記憶部から抽出するとともに、これら抽出したセルの受信レベルと前記目標検出部により目標が存在すると判定されたセルの受信レベルとに基づいて、この目標の位置情報を算出する目標位置算出部とを備えたことを特徴とするレーダ装置。

IPC (1件)：

G01S 13/42

FI (1件)：

G01S13/42

Fターム (7件)：

5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC13 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK22