特許
J-GLOBAL ID:201003059647785965

エレベーターの地震時仮復旧運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-111136
公開番号(公開出願番号):特開2010-260666
出願日: 2009年04月30日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】地震時診断運転による異常検出のための閾値の計測および更新を自動的に行うエレベーターの地震時仮復旧運転装置の提供。【解決手段】地震によるエレベーターの被害を管制センター1の指令により診断する地震時診断運転と、この地震時診断運転21にて異常が検出されないとき、エレベーター走行状態に仮復旧させるようにした地震時仮復旧運転装置において、地震時診断運転21は走行中のモータートルクの閾値により良否判断を行うトルク計測運転部22を備え、モータートルクの閾値設定及び地震時診断運転21は管制センタ1から遠隔的に実行されるとともに、モータートルクの閾値設定及びトルク計測運転部22はエレベーター制御盤4に接続されるメンテナンスツールを介して実行可能としたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エレベーター機器の異常を遠隔的に診断する管制センターから設定日時等の条件に基づき診断運転を開始する通常時診断運転と、第一の基準値を超えると動作する低Gal地震感知器と、第一の基準値よりも大きい第二の基準値を超えると動作する高Gal地震感知器とで構成される地震感知器とを備え、低Gal地震感知器が動作し高Gal地震感知器が動作しなかったとき、地震によるエレベーターの被害を診断する地震時診断運転と、この地震時診断運転にて異常が検出されないとき、エレベーター走行状態に仮復旧させるようにした地震時仮復旧運転装置において、 前記地震時診断運転は走行中のモータートルクの閾値により良否判断を行うトルク計測運転部を備えたことを特徴とする地震時仮復旧運転装置。
IPC (1件):
B66B 5/02
FI (1件):
B66B5/02 P
Fターム (6件):
3F304CA04 ,  3F304EA00 ,  3F304EA21 ,  3F304EB28 ,  3F304ED01 ,  3F304ED16

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