特許
J-GLOBAL ID:201003059694710973

マグネシウム合金およびマグネシウム合金部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-090914
公開番号(公開出願番号):特開2010-242146
出願日: 2009年04月03日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】耐熱性および靭性がともに優れたマグネシウム合金を提供する。また、高耐熱性を示す部位と高靭性を示す部位とをあわせもつマグネシウム合金部材を提供する。【解決手段】全体を100質量%としたとき、Alを6〜20質量%、Caを3〜9質量%、含み残部がMgおよび不可避不純物からなりAlの含有量をX質量%、Caの含有量をY質量%としたときにX≧Yの組成を有し、α-Mg相と該α-Mg相の粒界に分散する粒状Al2Ca化合物相とからなる組織を有する。このマグネシウム合金を実部品に用いる場合には、α-Mg相と該α-Mg相を取り囲むように網目状に晶出したラメラ状Al2Ca化合物相とからなる組織を有する高耐熱性部と、α-Mg相と該α-Mg相の粒界に分散する粒状Al2Ca化合物相とからなる組織を有する高延性部と、を一体的に備えるとよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
全体を100質量%としたとき、アルミニウム(Al)を6質量%以上20質量%以下、カルシウム(Ca)を3質量%以上9質量%以下、含み残部がマグネシウム(Mg)および不可避不純物からなりAlの含有量をX質量%、Caの含有量をY質量%としたときにX≧Yの組成を有し、 α-Mg相と該α-Mg相の粒界に分散する粒状Al2Ca化合物相とからなる組織を有することを特徴とするマグネシウム合金。
IPC (3件):
C22C 23/02 ,  C22C 23/00 ,  C22F 1/06
FI (3件):
C22C23/02 ,  C22C23/00 ,  C22F1/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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