特許
J-GLOBAL ID:201003059764794673

ロードバランサ設定プログラム,ロードバランサ設定方法及びロードバランサ設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-224866
公開番号(公開出願番号):特開2010-061283
出願日: 2008年09月02日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】サーバノードプールにおける、ソフトウェアロードバランサの設定作業の負担を軽減するようにする。【解決手段】仮想OSとして、ソフトウェアロードバランサを指示に応じてロード可能なホストOS及び業務プログラムを実行するゲストOSが動作可能な複数のサーバに接続された管理マネージャが、次の処理を行う。即ち、負荷分散させる処理要求の送信元業務プログラムを実行するゲストOSが動作するサーバを、ソフトウェアロードバランサの設定対象サーバとする(S1)。また、負荷分散対象となる処理要求の送信先業務プログラムを実行するゲストOSが動作するサーバを負荷分散対象サーバとする(S2、S3)。そして、設定対象サーバに対し、ホストOSにおいてソフトウェアロードバランサをロードするように指示を送信するとともに(S4)、送信データの負荷分散に用いる情報を設定するように指示を送信する(S5)。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
仮想オペレーティングシステムとして、複数の送信先に処理要求を振り分けて送信するソフトウェアロードバランサを指示に応じてロード可能であって他のサーバと仮想ネットワークを用いた通信を直接行うホストオペレーティングシステムと、顧客業務の処理を行う業務プログラムを実行するために起動され、ホストオペレーティングシステムを介してのみ他のサーバとの通信を行うゲストオペレーティングシステムと、が動作可能な仮想マシン環境を有する複数のサーバと接続されたコンピュータに、 負荷分散させる処理要求を送信する送信元業務プログラムが少なくとも指定されたロードバランサ設定指示を受け付けたときに、その送信元業務プログラムを実行するゲストオペレーティングシステムが動作するサーバを、ソフトウェアロードバランサの設定対象サーバとして決定するとともに、前記送信元業務プログラムから送信される処理要求の送信先業務プログラムを実行するゲストオペレーティングシステムが動作するサーバを、負荷分散対象サーバとして決定する決定ステップと、 前記設定対象サーバのホストオペレーティングシステムにソフトウェアロードバランサをロードさせる指示を、前記設定対象サーバに対して送信する第1の指示送信ステップと、 前記送信元業務プログラムからの送信データの負荷分散に用いる情報として少なくとも前記負荷分散対象サーバを前記ソフトウェアロードバランサに設定させる指示を、前記設定対象サーバに対して送信する第2の指示送信ステップと、 を実現させることを特徴とするロードバランサ設定プログラム。
IPC (3件):
G06F 9/50 ,  G06F 13/00 ,  G06F 9/46
FI (3件):
G06F9/46 465D ,  G06F13/00 357Z ,  G06F9/46 350
Fターム (4件):
5B089GB01 ,  5B089JA11 ,  5B089JB15 ,  5B089KA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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