特許
J-GLOBAL ID:201003059875042085

分光透過率可変素子を備えた分光イメージング装置及び分光イメージング装置における分光透過率可変素子の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 篠原 泰司 ,  藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-062894
公開番号(公開出願番号):特開2010-249808
出願日: 2010年03月18日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】分光透過率可変素子を備えた分光イメージング装置を提供する。【解決手段】波長に対して周期的に透過率が変動する分光透過率特性を有し該周期を変化可能で被観察物体からの光を複数のピーク波長を有する光にする分光透過率可変素子1と、複数のピーク波長を有する光から使用者が指定した指令波長近傍のピーク波長を含む撮像用の光と該指令波長近傍のピーク波長以外のピーク波長を含む校正用の光にする光抽出手段3と、被観察物体の像を撮影する撮像素子5と、校正用の光から指令波長近傍のピーク波長以外のピーク波長を検出する検出器8と、検出された指令波長近傍のピーク波長以外のピーク波長から指令波長近傍のピーク波長を算出し、該算出したピーク波長と指令波長のずれを算出し該ずれに基づいて周期の調整量を決定する演算処理部9aと該調整量に基づいて分光透過率可変素子を駆動させ周期を変化させる駆動処理部9bを含む制御手段9を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
波長に対して周期的に透過率が変動する分光透過率特性を有していて該変動周期を変化させることができ被観察物体からの光を複数のピーク波長を有する光に変換する分光透過率可変素子と、 前記複数のピーク波長を有する光から使用者が指定した指令波長近傍のピーク波長を含む撮像用の光と該指令波長近傍のピーク波長以外のピーク波長を含む校正用の光とを抽出する光抽出手段と、 前記撮像用の光により形成される前記被観察物体の像を撮影する撮像素子と、 前記校正用の光から前記指令波長近傍のピーク波長以外のピーク波長を検出する検出器と、 前記検出器により検出された前記校正用の光の有する前記指令波長近傍のピーク波長以外のピーク波長から前記撮像用の光の有する前記指令波長近傍のピーク波長を算出し該算出した前記指令波長近傍のピーク波長と前記指令波長とのずれを算出し該ずれの量に基づいて前記変動周期の調整量を決定する演算処理部と該調整量に基づいて前記分光透過率可変素子を駆動させて前記変動周期を変化させる駆動処理部とを含む制御手段とを備えることを特徴とする分光イメージング装置。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/64
FI (2件):
G01N21/27 A ,  G01N21/64 Z
Fターム (33件):
2G043AA03 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA06 ,  2G043GA01 ,  2G043GB01 ,  2G043GB18 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043JA03 ,  2G043JA08 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043LA03 ,  2G043NA13 ,  2G059AA05 ,  2G059EE07 ,  2G059EE11 ,  2G059FF01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ03 ,  2G059JJ07 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM14

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