特許
J-GLOBAL ID:201003060033463544
使い捨て吸収性物品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
樺澤 襄
, 樺澤 聡
, 山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-259200
公開番号(公開出願番号):特開2010-088538
出願日: 2008年10月06日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】容易に製造でき、液状排泄物以外の排泄物も漏出し難い使い捨て吸収性物品を提供する。【解決手段】表面シート6と、裏面シート7と、吸収体8とを有し、長手方向に沿って前側部3、股下部4、後側部5を形成した吸収性物品本体2を具備する。吸収性物品本体2は、股下部4の幅方向両側部に位置する第1フラップ部11と、幅方向両側部に位置し起立可能な第2フラップ部12とを有する。第2フラップ部12は、幅方向内側に位置する内側接合部17と、この内側接合部17より幅方向外側に位置し内側接合部17に略平行であり、内側接合部17より長手方向中央側へ長く延在する外側接合部18とにてフラップシート部を表面シート6に接合して形成する。さらに、吸収性物品本体2の股下部4に、第1フラップ部11と第2フラップ部12と吸収体8の幅方向外側縁とによってポケット部を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内面側に位置する表面シートと、外面側に位置する裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に設けられた吸収体とを有し、長手方向に沿って前側部、股下部および後側部が形成された吸収性物品本体を具備した使い捨て吸収性物品であって、
前記吸収体は、幅方向の両側部の前記股下部に対応する部分が幅方向内側へ凹状に切り欠かれた形状であり、
前記吸収性物品本体は、前記股下部の前記吸収体の切り欠かれた部分に設けられた第1フラップ部と、前記吸収性物品本体の前記表面シート側の幅方向の両側部に長手方向に沿って設けられ幅方向内側の自由縁が前記表面シートから離間する方向へ起立可能な第2フラップ部と、前記股下部にて前記第1フラップ部と前記第2フラップ部と前記吸収体の幅方向外側縁とによって形成されたポケット部とを有し、
前記第2フラップ部は、前記裏面シートが前記吸収体の幅方向の両側部から幅方向外側へ延出しこの延出した部分が前記表面シート側へ折り返された折返部と、この折返部から前記吸収性物品本体の幅方向内側へ延出するフラップシート部と、このフラップシート部の長手方向に沿って配設された第2フラップ弾性体とから形成され、
前記フラップシート部は、前記股下部では、前記表面シートに接合されておらず、前記前側部および前記後側部では、前記フラップシート部において前記吸収性物品本体の幅方向内側に位置し長手方向に沿って形成された内側接合部と、前記フラップシート部において前記内側接合部より前記吸収性物品本体の幅方向外側に位置し前記内側接合部に略平行な外側接合部とにて前記表面シートに接合されており、
前記外側接合部は、前記内側接合部より前記フラップシート部の長手方向中央側へ長く延在している
ことを特徴とする使い捨て吸収性物品。
IPC (4件):
A61F 13/15
, A61F 13/494
, A61F 13/49
, A61F 13/511
FI (2件):
A41B13/02 K
, A41B13/02 E
Fターム (13件):
3B200AA01
, 3B200BA12
, 3B200BB03
, 3B200BB09
, 3B200BB11
, 3B200CA07
, 3B200DA02
, 3B200DA03
, 3B200DA04
, 3B200DC01
, 3B200DC02
, 3B200DC07
, 3B200EA12
引用特許:
出願人引用 (1件)
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吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-017015
出願人:王子製紙株式会社
審査官引用 (4件)
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吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-242539
出願人:王子製紙株式会社
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使い捨ておむつ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-030351
出願人:王子ネピア株式会社, 王子製紙株式会社
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使い捨て吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-157934
出願人:白十字株式会社
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吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-339902
出願人:大王製紙株式会社
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