特許
J-GLOBAL ID:201003060142068841
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-280318
公開番号(公開出願番号):特開2010-104602
出願日: 2008年10月30日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】不正行為による電断復旧後と停電等による不可抗力による電断復旧後とを明確に区別し、遊技機が不正行為を把握したうえで遊技状態の報知を行うことにより、遊技店側で故意に当たり確率を上げておき、遊技者を営業開始時から呼び込む不正行為の防止を図る遊技機を提供することを目的とする。【解決手段】遊技状態を制御する主制御基板101は、遊技状態を決定するとともに、コンデンサにより、遊技機に供給される電力が停止しても遊技状態の情報を記憶するメインRAM101cを備えている。そして、演出制御基板102は、遊技領域6に設けられた普通図柄ゲート8を遊技球が5分以上通過していないときに高確率遊技状態が決定され、その後に電断復旧すると、液晶表示装置13に高確率遊技状態である旨の報知を行わせるための確変モードを決定し、液晶表示装置13に高確率遊技状態である旨の報知を行わせる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
遊技状態を報知する報知手段と、前記遊技状態を制御する主制御手段と、前記主制御手段からの制御信号に基づいて前記報知手段の制御を行う副制御手段とを備えた遊技機であって、
遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技盤の前記遊技領域に設けられた所定の通過領域を通過した遊技球を検出する通過検出手段と、
前記通過検出手段によって遊技球が検出されない未検出時間を計測する未検出時間計測手段と、
前記未検出時間計測手段によって計測された未検出時間が所定の未検出時間以上であるか否かを判定する未検出時間判定手段とを備え、
前記主制御手段は、
遊技機に供給される電力が停止しても遊技状態の情報を記憶する遊技状態記憶手段と、
所定の確率に基づいて、遊技者にとって有利な特別遊技の制御を行うか否かの判定を行う特別遊技判定手段と、
前記特別遊技判定手段によって前記特別遊技の制御を行うと判定されたことを条件に、前記特別遊技の制御を行う特別遊技制御手段と、
前記特別遊技判定手段に第1の確率に基づいて前記特別遊技の制御を行うと判定させる第1確率遊技状態から、前記特別遊技判定手段に前記第1の確率よりも高い第2の確率に基づいて前記特別遊技の制御を行うと判定させる第2確率遊技状態に移行させることを決定する特定遊技状態移行決定手段と、
前記特定遊技状態移行決定手段によって前記第2確率遊技状態に移行すると決定された場合には、特別遊技終了後に遊技状態を前記第2確率遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段とを有し、
前記副制御手段は、
前記主制御手段から送信された制御信号を受信する信号受信手段と、
前記信号受信手段によって受信した制御信号に基づいて、前記報知手段に所定の報知態様で遊技状態の報知を行わせる制御を行う報知制御手段とを有し、
前記報知制御手段は、
前記未検出時間判定手段によって前記未検出時間が所定の未検出時間以上であると判定されているときに前記特定遊技状態移行決定手段によって前記第2確率遊技状態が決定された後、前記遊技機に電力が供給されていない電断状態から電力が供給されている供給状態になると、前記報知手段に前記第2確率遊技状態である旨の報知を行わせることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (5件):
A63F7/02 334
, A63F7/02 304Z
, A63F7/02 326Z
, A63F7/02 320
, A63F7/02 304D
Fターム (6件):
2C088BC15
, 2C088BC45
, 2C088BC47
, 2C088BC58
, 2C088EA10
, 2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (1件)
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弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-261820
出願人:株式会社藤商事
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