特許
J-GLOBAL ID:201003060188476600

杭打機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木戸 一彦 ,  木戸 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-328185
公開番号(公開出願番号):特開2010-150776
出願日: 2008年12月24日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】圧入用ウインチと上昇用ウインチとを互いに関係づけてワイヤーロープの切断などを防止して操作性を向上杭打機を提供する。【解決手段】圧入用ウインチ21と上昇用ウインチ31のいずれか一方のウインチが、自動ブレーキが作動した巻き上げ状態に設定されたときに、他方のウインチは、半クラッチで回転可能な状態になるように、両ウインチの油圧回路にソレノイドバルブ26,27,36,37をそれぞれ設けるとともに、各ソレノイドを連動して作動させる電気回路を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作業装置をリーダに沿って下降させる圧入用ウインチと、前記作業装置をリーダに沿って上昇させる上昇用ウインチとを備えた杭打機において、前記圧入用ウインチの油圧回路と前記上昇用ウインチの油圧回路とに、各ウインチの各ドラムの回転力を巻き上げ時の高回転力に比べてあらかじめ設定した低回転力に切り換えるための回転力変更用ソレノイドバルブと、各ドラムに設けられているブレーキを解除するためのブレーキ解除用ソレノイドバルブとをそれぞれ設けるとともに、各ソレノイドバルブを作動させるための切替スイッチを有する電気回路を設け、該電気回路は、前記切替スイッチを作業装置上昇位置に切り替えたときには、前記圧入用ウインチの回転力変更用ソレノイドバルブを低回転力状態に、ブレーキ解除用ソレノイドバルブをブレーキ解除状態に、上昇用ウインチの回転力変更用ソレノイドバルブを高回転力状態に、ブレーキ解除用ソレノイドバルブをブレーキ状態にそれぞれ設定し、前記切替スイッチを作業装置下降位置に切り替えたときには、前記圧入用ウインチの回転力変更用ソレノイドバルブを高回転力状態に、ブレーキ解除用ソレノイドバルブをブレーキ状態に、上昇用ウインチの回転力変更用ソレノイドバルブを低回転力状態に、ブレーキ解除用ソレノイドバルブをブレーキ解除状態にそれぞれ設定することを特徴とする杭打機。
IPC (1件):
E02D 7/20
FI (1件):
E02D7/20
Fターム (3件):
2D050AA01 ,  2D050CB24 ,  2D050FF02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平2-9126号公報
  • 実開平6-65387号公報
  • 特開平2-182698

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