特許
J-GLOBAL ID:201003060226871305

生体内管腔体評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-057133
公開番号(公開出願番号):特開2010-207415
出願日: 2009年03月10日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】生体内の管腔体を可及的に少ない負担で、正確に評価することができる生体内管腔体評価装置を提供する。【解決手段】圧力容器24は、生体の腕において長手方向に位置する上腕34の中間位置と前腕22の中間位置との間を封止する環状膨張袋24f、環状膨張袋24gとを備え、上記腕の長手方向に位置する第1位置と第2位置との間を収容した状態で負圧を含む圧力範囲で内圧を変化させるものであることから、比較的大径の動脈44(管腔体)を圧力容器24に収容する場合でも圧力容器24を比較的小型とすることができるので、被測定者に物理的或いは精神的な負担を強いることが少なくなる。また、物理的或いは精神的な負担が少なくなることに関連して、動脈44(管腔体)の断面形状の安定した測定が可能となるので、高精度の生体内管腔体評価を行うことが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
生体の一部を収容した状態で、負圧を含む圧力範囲で内圧を変化させることが可能な圧力容器と、該圧力容器内に収容された生体の一部内の管腔体の断面形状値を非侵襲で測定する管腔体の断面形状測定装置とを備え、該生体の一部内に位置する管腔体の断面形状値に基づいて該管腔体を評価するための生体内管腔体評価装置であって、 前記圧力容器は、前記生体の四肢において長手方向に位置する第1位置と第2位置との間を封止する第1封止装置および第2封止装置とを備え、該生体の四肢の第1位置と第2位置との間を収容した状態で負圧を含む圧力範囲で内圧を変化させるものであることを特徴とする生体内管腔体評価装置。
IPC (1件):
A61B 5/02
FI (1件):
A61B5/02 A
Fターム (6件):
4C017AA07 ,  4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AB02 ,  4C017AC01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 生体内管腔体評価装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-053508   出願人:国立大学法人名古屋工業大学, 株式会社ユネクス

前のページに戻る