特許
J-GLOBAL ID:201003060258631454

蟻酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  高橋 佳大 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-500219
公開番号(公開出願番号):特表2010-521533
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
本発明は、第一級、第二級および/または第三級アミンの存在下に、二酸化炭素を水素により、周期表の8族〜10族の金属を含有する触媒を用いて接触水素化して相応する蟻酸アンモニウムを形成し、かつ該蟻酸アンモニウムを加熱して蟻酸とアミンとに分解することにより蟻酸を製造する方法に関し、この方法は、第一級、第二級または第三級アミンが、式Iのアミン[式中、R1〜R3は、同じであるか、または異なっており、かつ水素を表すか、1〜18個の炭素原子を有する線状もしくは分枝鎖状のアルキル基、5〜7個の炭素原子を有する脂環式基、アリール基および/またはアリールアルキル基を表し、かつ基R1〜R3の少なくとも1つはヒドロキシル基を有する]または該アミンの混合物から選択されており、かつ水素化を、標準圧力において105°C以上の沸点を有する溶剤中で実施し、かつ蟻酸が、高沸点溶剤を含有する水素化の反応混合物中で、蟻酸アンモニウムの熱分解と蟻酸の留去によって得られることを特徴とする。
請求項(抜粋):
第一級、第二級および/または第三級アミンの存在下に、二酸化炭素を水素により、周期表の8族〜10族の金属を含有する触媒を用いて接触水素化して相応する蟻酸アンモニウムを形成し、かつ該蟻酸アンモニウムを加熱して蟻酸とアミンとに分解することにより蟻酸を製造する方法において、第一級、第二級または第三級アミンが、式Iのアミン
IPC (2件):
C07C 51/02 ,  C07C 53/02
FI (2件):
C07C51/02 ,  C07C53/02
Fターム (9件):
4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006BA23 ,  4H006BA48 ,  4H006BB20 ,  4H006BC10 ,  4H006BE20 ,  4H039CA65 ,  4H039CF30

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