特許
J-GLOBAL ID:201003060465935528
自動分析装置及びラック搬送方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-144412
公開番号(公開出願番号):特開2010-204129
出願日: 2010年06月25日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】試料を保持したラックを分析ユニットに搬送して試料を分析する装置に適用され、分析ユニットの数が1台であっても2台以上に増設されてもラックの搬送系を複雑にせずに済む自動分析装置を提供する。【解決手段】自動分析装置は、複数のラックを待機させた状態で回転及び停止し得るラック待機ディスクを有し、各分析ユニットとラック待機ディスクの間には専用のラック往復搬送ラインが設けられる。各ラック往復搬送ラインには単一のラックだけが導かれ、ラックは試料採取処理後にラック待機ディスクに戻される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料を保持しているラック上から採取された試料を分析する分析ユニットと、
前記分析ユニットにラックを供給するラック供給部と、
前記分析部での分析が終了したラックを回収するラック回収部と、
複数のラックを載置可能であり、かつ前記ラック供給部からのラックを受け入れ得るラック受入れ位置、前記分析ユニットへのアクセス位置、及び前記ラック回収部に向けてラックを搬出し得るラック搬出位置、のそれぞれの位置に停止するように回転動作させ得るラック待機ディスクと、
前記ラック待機ディスクのアクセス位置と、分析ユニットの試料採取位置との間で、ラックを往復移動させる、往復搬送路と、
を備え、
前記分析ユニットにて採取された試料の分析結果に基づいて再測定すべきか否かが決定されるまでの間、試料採取処理を受けたラックを前記ラック待機ディスク上にて待機させ、再測定が必要なときに該待機ラックを再び前記ラック待機ディスクから前記分析ユニットの試料採取位置へ搬送するように、ラックの搬送を制御する制御部を備えたことを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N35/02 G
, G01N35/04 H
Fターム (10件):
2G058AA08
, 2G058CB04
, 2G058CB09
, 2G058CB15
, 2G058CB17
, 2G058GC02
, 2G058GC05
, 2G058GC06
, 2G058GC08
, 2G058GE05
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