特許
J-GLOBAL ID:201003060593230928

ガス遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  市川 利光 ,  橋本 公秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-110902
公開番号(公開出願番号):特開2010-261746
出願日: 2009年04月30日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】装置内の流路または制御部内に水等が浸入したことを検知し、ガスを遮断できるガス遮断装置を提供することを目的とする。【解決手段】流路4に沿って配置した振動子6,7間の超音波の伝搬速度で流量検出を行う流量検出手段8の信号増幅度を判定する増幅度判定手段18と、伝搬時間を判定する伝搬時間判定手段20と、計測条件を変更する計測条件設定手段16と、下限判定値以下の増幅度で異常に短い伝搬時間を検出した場合、流路内浸水と推定する流路内異常判定手段22と、上限判定値以上の増幅度と判定時に起動する計時手段23と、計時中に最大の計測条件に設定された比率を求める計測比率演算手段24と、増幅度が上限判定値以上で計測比率が所定値以上と判定時流量検出手段8の端子間インピーダンスが異常と推定するインピーダンス推定手段25と、異常時にガス供給を遮断する遮断手段27で構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流路と、前記流路を流れるガスを遮断する遮断手段と、前記流路に沿って配置した振動子対と、前記振動子対間の超音波の伝搬時間をもとにガスの流量を演算すると共に異常時に前記遮断手段でガスを遮断する制御手段とからなり、 前記制御手段は、流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段の検出値より瞬時流量値を換算する流量演算手段と、前記流量検出手段で調整した信号増幅度を判定する増幅度判定手段と、前記流量検出手段で調整した増幅度の上限判定値及び下限判定値を設定する増幅度設定手段と、前記流量検出手段で検出した伝搬時間を判定する伝搬時間判定手段と、前記流量演算手段で求めた流量が変動しているのを検出すると安定した流量値を求める計測条件に設定変更する計測条件設定手段と、前記増幅度判定手段で下限判定値以下の増幅度で前記伝搬時間判定手段で異常に短い伝搬時間と判定された場合流路内浸水と推定する流路内異常判定手段と、前記増幅度判定手段で上限判定値以上と判定した時に起動する計時手段と、前記計時手段で計時中に流量変動を安定化させる最大の計測条件に設定された計測条件比率を求める計測比率演算手段と、前記増幅度判定手段で上限判定値以上で前記計測比率が所定値以上の場合前記流量検出手段の端子間インピーダンスが異常と推定するインピーダンス推定手段と、前記流量演算手段で求めた瞬時流量より平均流量を求める平均流量演算手段と、求めた平均流量から異常の有無を判定する異常判定手段とを備え、前記流路内異常判定手段或いは前記インピーダンス推定手段或いは前記異常判定手段で異常判定成立時、前記遮断手段によりガスの供給を遮断する構成としたガス遮断装置。
IPC (3件):
G01F 1/66 ,  G01F 3/22 ,  G01N 27/02
FI (3件):
G01F1/66 Z ,  G01F3/22 B ,  G01N27/02 Z
Fターム (15件):
2F030CB01 ,  2F030CC13 ,  2F030CF05 ,  2F030CF11 ,  2F035AA06 ,  2F035DA19 ,  2F035DA23 ,  2G060AA02 ,  2G060AE12 ,  2G060AE19 ,  2G060AF06 ,  2G060AG11 ,  2G060HC07 ,  2G060HC15 ,  2G060HD03

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