特許

J-GLOBAL ID：201003060610701700

スクロール型流体機械

発明者： 東山 彰良
出願人/特許権者： サンデン株式会社
代理人 (1件)： 長門 侃二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-215189
公開番号（公開出願番号）：特開2010-048226
出願日： 2008年08月25日
公開日（公表日）： 2010年03月04日
要約：

【課題】スクロールユニットの渦巻壁の強度を確保しつつ、圧縮効率を向上させることのできるスクロール型流体機械を提供すること。【解決手段】可動渦巻ラップ(18)の内周側面(20)及び外周側面(22)と、固定渦巻溝(32)の内周側壁面(36)及び外周側壁面(38)において、可動渦巻ラップ(18)の外周端(a)から内周側に一巻きした位置をテーパ開始点(b、c、d)として渦巻の内周側に向かうにつれテーパ角が増加するテーパ部(20a、22a、36a、38a)を形成する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

容器に固定された固定スクロール、及び回転軸を介し駆動されることで該固定スクロールの軸心周りに公転旋回運動される可動スクロールを有し、該可動スクロールの公転旋回運動により該可動スクロールに形成された渦巻壁及び前記固定スクロールの渦巻壁との間に形成される圧縮室の容積を減少させて作動流体の圧縮を実施するスクロール型流体機械であって、 前記固定スクロール及び可動スクロールのそれぞれの渦巻壁の側面に、該渦巻壁の根本部の径方向幅が拡がるように、渦巻の内周側に向かうにつれてテーパ角の増加するテーパ部が形成されていることを特徴とするスクロール型流体機械。

IPC (1件)：

F04C 18/02

FI (1件)：

F04C18/02 311Q

Fターム (6件)：

3H039AA03 ,  3H039AA12 ,  3H039BB05 ,  3H039BB28 ,  3H039CC04 ,  3H039CC05

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 石油燃焼器具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-212272   出願人：株式会社コロナ