特許
J-GLOBAL ID:201003060913365380
アクリル系樹脂フィルムの製造方法及びアクリル系樹脂フィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
, 内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-039774
公開番号(公開出願番号):特開2010-100801
出願日: 2009年02月23日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】透明性が高く、表面硬度が高く、光学的特性に優れ、衝撃強度や折曲げ強度等の機械的強度にも優れたアクリル系樹脂フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】アクリル系樹脂を主成分とする原料樹脂を用い、インフレーション法によりフィルムを製造するフィルムの製造方法であって、フィルムの原料樹脂のダイリップ出口における温度を原料樹脂のガラス転移温度よりも高く、メルトテンション(溶融張力)が50mN以上となる温度以下の温度に設定して、円筒状の溶融樹脂を押し出す工程と、円筒状の溶融樹脂を押し出す工程に連続して、円筒状の溶融樹脂を、フィルム幅方向(TD方向)の延伸倍率(BUR)を1.5倍以上、フィルム長手方向(MD方向)の延伸倍率(DDR)を2.3倍以上として延伸する工程とを有し、膜厚5〜200μm、ASTM D-1003に従って測定されるHaze(曇度)が2.0%以下であるフィルムの製造方法を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アクリル系樹脂を主成分とする原料樹脂を用い、インフレーション法により、フィルムを製造するフィルムの製造方法であって、
フィルムの原料樹脂のダイリップ出口における温度を前記原料樹脂のガラス転移温度よりも高く、メルトテンション(溶融張力)が50mN以上となる温度以下の温度に設定して、円筒状の溶融樹脂を押し出す工程と、
前記円筒状の溶融樹脂を押し出す工程に連続して、当該円筒状の溶融樹脂を、フィルム幅方向(TD方向)の延伸倍率(BUR)を1.5倍以上、フィルム長手方向(MD方向)の延伸倍率(DDR)を2.3倍以上として延伸する工程と、
を有し、
膜厚が5〜200μmであり、
ASTM D-1003に従って測定されるHaze(曇度)が、2.0%以下であるフィルムの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4F071AA22
, 4F071AA33
, 4F071AA36
, 4F071AF14
, 4F071AF30Y
, 4F071AF35Y
, 4F071AH19
, 4F071BB09
, 4F071BC01
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