特許
J-GLOBAL ID:201003061090729573
金属厚板をクリンチングするための方法および工具ならびに工具の使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
川口 義雄
, 小野 誠
, 渡邉 千尋
, 金山 賢教
, 大崎 勝真
, 坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-549354
公開番号(公開出願番号):特表2010-517786
出願日: 2008年02月08日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
第1の金属被加工物(11)の第2の金属被加工物(12)への荷重に耐え得る、支持的な、安定な接続のためのクリンチング工具(20)に関する。クリンチング工具(20)は、雄のダイ(20)および雌のダイ(30)を備え、雄のダイ(20)および雌のダイ(30)が協働し、局所的な塑性変形または再成形によって第1の金属被加工物(11)を第2の金属被加工物(12)へと接続または恒久的に接続するクリンチング接続部(13)を形成または接合する。雄のダイ(20)は、回転軸(24)に対して同心に配置されたフランク面(25)を有するダイを有する。フランク面(25)は、回転軸(24)に対して垂直に配置されたフェース面(23)を有する。フランク面(25)は、少なくともフェース面(23)への下部の遷移領域(21)において円錐形に形作られ、10度以下、好ましくは5度以下のフランク角(W、W1、W2)を有する。
請求項(抜粋):
ダイ工具および対向工具(30)を備え、第1の金属被加工物(11)の第2の金属被加工物(12)との荷重に耐え得る接続部を形成するために、ダイ工具および対向工具(30)が協働して、2つの金属被加工物(11、12)を変形させることによって、第1の金属被加工物(11)および第2の金属被加工物(12)を接合するクリンチング接続部を形成するクリンチング工具(20)であって、
ダイ工具が、遷移領域(21、22)を有するダイを含み、
ダイが、ダイの回転軸(24)に関して回転対称であるように構成され、回転軸に対して同心に配置されたフランク面(25)と、回転軸(24)に対して垂直に位置する前端面(23)とを有し、
ダイのフランク面(25)が、少なくとも前端面(23)への下方の遷移領域(21)において円錐形に形作られ、フランク角(W、W1、W2)が、前端面(23)へとつながる下方の遷移領域(21)の端部の直近の第1の角度(W1)から、上方の遷移領域(22)の第2の角度(W2)へと移行し、第1の角度(W1)が第2の角度(W2)よりも大きいことを特徴とする、クリンチング工具(20)。
IPC (1件):
FI (1件):
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