特許
J-GLOBAL ID:201003061135031378

給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-058218
公開番号(公開出願番号):特開2010-210178
出願日: 2009年03月11日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】貯湯タンクの湯切れが生じておらず、貯湯タンクからの高温の湯と給水管からの水を混合して給湯を行なうときに、目標給湯温度よりも高い温度の湯が供給されることを防止した給湯システムを提供する。【解決手段】タンクコントローラ50は、混合温調制御を実行しているときに、タンク水量センサ43により給水管1への通水が検出されない状態に切替わって、混合温調制御を停止したときには、次にタンク水量センサ43により通水が検出される状態に切替わったときに、バイパス弁38を所定時間が経過するまで閉弁状態として給水管1に溜まった湯水を給湯器10側に供給した後に、混合温調制御を実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
貯湯タンクと、 前記貯湯タンクの上部に接続された出湯管と、 前記貯湯タンクの下部及び前記出湯管と接続された給水管と、 前記貯湯タンク内の湯水を加熱する加熱手段と、 前記給水管への通水を検出する通水センサと、 前記貯湯タンクから前記出湯管に供給される湯水と、前記給水管から前記出湯管に供給される水との混合比を変更する混合比変更手段と、 前記貯湯タンク内の湯水の温度を検出する貯湯サーミスタと、 前記出湯管と前記給水管との接続箇所の下流側で前記出湯管の途中に設けられ、前記出湯管を流通する湯水を加熱する給湯器と、 前記給湯器をバイパスして、前記出湯管を前記給湯器の上流側と下流側で連通する出湯バイパス管と、 前記出湯バイパス管を開閉するバイパス弁と、 目標給湯温度を設定する給湯温度設定手段と、 前記通水センサにより通水が検出され、且つ、前記貯湯サーミスタの検出温度が前記目標給湯温度に応じて設定された湯切れ判定温度よりも高いときは、前記給湯器による加熱を禁止して前記バイパス弁を開弁状態とし、出湯管から前記目標給湯温度の湯が供給されるように、前記混合比変更手段により前記混合比を調節する混合温調制御を実行し、前記通水センサにより前記給水管への通水が検出され、且つ、前記貯湯サーミスタの検出温度が前記湯切れ判定温度以下であるときには、前記バイパス弁を閉弁状態として、前記出湯管から前記目標給湯温度の湯が供給されるように、前記給湯器による加熱を行う加熱温調制御を行う温調制御手段とを備えた給湯システムにおいて、 前記温調制御手段は、前記混合温調制御を実行しているときに、前記通水センサにより通水が検出されない状態に切替わって前記混合温調制御を停止したときには、次に前記通水センサにより前記給水管への通水が検出される状態に切替わって、前記混合温調制御を再開するときに、前記バイパス弁を閉弁状態として、前記給水管内に溜まっていた湯水を前記給湯器側に供給した後に、前記混合温調制御を実行することを特徴とする給湯システム。
IPC (2件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/00
FI (2件):
F24H1/18 503Z ,  F24H1/00 611S

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