特許
J-GLOBAL ID:201003061320503987
コンクリートの温度応力ひび割れ分散打設工法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小松 高
, 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-230126
公開番号(公開出願番号):特開2010-065393
出願日: 2008年09月08日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】硬化途上のコンクリートに生じる温度応力ひび割れの発生を無害化するための、より簡便で効果の大きい新たな手法を提供する。【解決手段】コンクリート構造物の打設施工において、型枠を設置したのち、その型枠の打設側表面に材齢28日で1%以上の引張歪みを示すクラック分散型のHPFRCC(高靭性セメント複合材料)を厚さ10〜150mmに吹き付け、そのHPFRCCの圧縮強度が材齢28日強度の1/2に到達するまでの時期に、フレッシュコンクリートを硬化途上のHPFRCCの表面に接触させるように打設してHPFRCCとコンクリートを一体化させる温度応力ひび割れ分散打設工法。前記HPFRCCとしては、例えば繊維径0.05mm以下、繊維長5〜20mmのPVA短繊維を1〜3体積%含有するものが挙げられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の打設施工において、型枠を設置したのち、その型枠の打設側表面に材齢28日で1%以上の引張歪みを示すクラック分散型のHPFRCC(複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料)を厚さ10〜150mmに吹き付け、そのHPFRCCの圧縮強度が材齢28日強度の1/2に到達するまでの時期に、フレッシュコンクリートを硬化途上のHPFRCCの表面に接触させるように打設してHPFRCCとコンクリートを一体化させる温度応力ひび割れ分散打設工法。
IPC (3件):
E04G 21/02
, C04B 28/02
, C04B 16/06
FI (4件):
E04G21/02 103Z
, C04B28/02
, C04B16/06 A
, C04B16/06 E
Fターム (5件):
2E172AA05
, 2E172AA06
, 2E172AA11
, 2E172DA00
, 4G112PA24
引用特許: