特許
J-GLOBAL ID:201003061326834691
歯車加工方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-003145
公開番号(公開出願番号):特開2010-158748
出願日: 2009年01月09日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】偏心して取り付けられた被加工歯車を高精度に歯車加工することができる歯車加工方法を提供する。【解決手段】ホブカッタ15とワークWとを噛み合せ、これらを同期回転させることにより、ワークWに歯車加工を行う歯車加工方法であって、ワークWの諸元に基づいて、回転テーブル16の目標テーブル回転位相Co及びホブカッタ15の目標切り込み量Xoを設定し、回転テーブル16に対するワークWのワーク偏心量δ及びワーク偏心回転位相φに基づいてテーブル回転位相補正量ΔCを求め、目標テーブル回転位相Coにそのテーブル回転位相補正量ΔCを加味した実テーブル回転位相Ctで回転テーブル16を回転させると共に、ワーク偏心量δ、ワーク偏心回転位相φ、及び、実テーブル回転位相Ctに基づいて切り込み補正量ΔXを求め、目標切り込み量Xoにその切り込み補正量ΔXを加味した実切り込み量Xhでホブカッタ15をワークWに切り込ませる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転工具と被加工歯車とを噛み合せ、これらを同期回転させることにより、被加工歯車に歯車加工を行う歯車加工方法であって、
被加工歯車の諸元に基づいて、被加工歯車を回転させる回転テーブルの目標テーブル回転位相と、当該目標テーブル回転位相に対応する前記回転工具の被加工歯車への目標切り込み量とを設定し、
前記回転テーブルに対する被加工歯車の偏心量及び回転位相差に基づいて、前記回転テーブルのテーブル回転位相補正量を求め、前記目標テーブル回転位相に前記テーブル回転位相補正量を加味した実テーブル回転位相で前記回転テーブルを回転させ、
前記偏心量、前記回転位相差、及び、前記実テーブル回転位相に基づいて、前記回転工具の切り込み補正量を求め、前記目標切り込み量に前記切り込み補正量を加味した実切り込み量で前記回転工具を被加工歯車に切り込ませる
ことを特徴とする歯車加工方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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