特許
J-GLOBAL ID:201003061466631065

チャック付き自立袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木戸 一彦 ,  木戸 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-092111
公開番号(公開出願番号):特開2010-241462
出願日: 2009年04月06日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】必要な気密性や密閉性を保持しながら、内容物をチャックに付着させることなく袋内に充填でき、充填後の密封や開封を容易に行うことができる直立タイプのチャック付き自立袋を提供する。【解決手段】一対の側面シート2,3の間の開口部側に仕切りシート5を介装する。仕切りシート5の下部と一方の側面シート2との間にチャック6を配置する。チャック6より上部側の仕切りシートと一方の側面シートとを接合する易剥離接合部7と、仕切りシート5の上部と他方の側面シートとを接合する難剥離接合部10とを備える。難剥離接合部10の下端部は易剥離接合部7の下端部より上方かつ易剥離接合部7の上端部より下方に、難剥離接合部10の上端部は易剥離接合部7の上端部より上方にそれぞれ配置し、易剥離接合部7の上端部より上方の開口部に非接合部11を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面側を融点が高い非接着層、裏面側を融点が低い熱接着層とした複合フィルムで形成した一対の側面シートと、底面シートと、前記一対の側面シートの間の開口部側に介装した仕切りシートと、該仕切りシートの下部と一方の側面シートとの間に配置したチャックと、該チャックより上部側の仕切りシートと一方の側面シートとを接合する易剥離接合部と、前記仕切りシートの上部と他方の側面シートとを接合する難剥離接合部とを有し、前記易剥離接合部によって仕切りシートと一方の側面シートとを接合した状態で、前記難剥離接合部による接合前の仕切りシートと他方の側面シートとの間に充填用開口部が形成され、袋内に内容物を充填した後に仕切りシートと他方の側面シートとを難剥離接合部によって接合して前記充填用開口部を密封した状態で、仕切りシートと一方の側面シートとを接合した前記易剥離接合部が剥離することによって取出用開口部が形成され、易剥離接合部の剥離後は、前記チャックにより前記取出用開口部が開閉可能に密封されるチャック付き自立袋において、前記一方の側面シートの上部に、該一方の側面シートの上端部を前記仕切りシートの上端部よりも下方位置まで袋内面側に折り返すと共に、対向する熱接着層同士を接合して折返し部を形成し、該折返し部よりも下方に前記易剥離接合部の上端部が配置されることを特徴とするチャック付き自立袋。
IPC (2件):
B65D 33/00 ,  B65D 33/25
FI (2件):
B65D33/00 C ,  B65D33/25 A
Fターム (12件):
3E064AB23 ,  3E064BA26 ,  3E064BA36 ,  3E064BB03 ,  3E064BC16 ,  3E064BC18 ,  3E064EA12 ,  3E064FA01 ,  3E064HM01 ,  3E064HN06 ,  3E064HN13 ,  3E064HN18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第3020834号
  • ファスナー付き包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-303771   出願人:大和グラビヤ株式会社
  • パウチ容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-229250   出願人:株式会社フジシール

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