特許
J-GLOBAL ID:201003061566678948
生体組織の作製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
, 遠藤 真治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-005190
公開番号(公開出願番号):特開2010-161953
出願日: 2009年01月13日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】所望の三次元構造を有する生体組織を得る方法を提供する。【解決手段】細胞非接着性であり、且つ凹凸パターンが形成された内底面を有する培養容器に細胞を含有する培養液を加え、次いで培養容器に加えられた細胞に内底面方向への遠心力または磁力を作用させながら、細胞間接着が形成される条件下で細胞培養を行い、細胞間を接着させて組織を形成させ、最後に、形成された組織を前記内底面から剥離し回収することにより、凹凸パターンを鋳型とする三次元形状を有する組織を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
細胞非接着性であるか、細胞非接着性に変化することが可能であり、且つ凹凸パターンが形成された内底面を有する培養容器に細胞を含有する培養液を加える細胞添加工程と、
培養容器に加えられた細胞に内底面方向への遠心力または磁力を作用させながら、細胞間接着が形成される条件下で細胞培養を行い、細胞間を接着させて組織を形成する細胞培養工程と、
細胞培養工程において得られた組織を前記内底面から剥離し回収する剥離工程と
を含み、
細胞培養工程において磁力を作用させる場合には、細胞添加工程よりも前に行われる、細胞を磁性微粒子により磁性化する磁性化工程を更に含む、
組織の作製方法。
IPC (3件):
C12N 5/07
, A61L 27/00
, A61K 35/12
FI (4件):
C12N5/00 E
, A61L27/00 V
, A61L27/00 Z
, A61K35/12
Fターム (13件):
4B065AA91X
, 4B065AC20
, 4B065BD14
, 4B065BD15
, 4B065CA44
, 4C081AB11
, 4C081CD34
, 4C081DA01
, 4C081EA11
, 4C087AA03
, 4C087BB64
, 4C087MA67
, 4C087ZB21
引用特許:
審査官引用 (9件)
-
組織の修復あるいは再生に用いる組織工学装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2007-548345
出願人:エシコン・インコーポレイテッド
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細胞シートの供給方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-055069
出願人:オリンパス株式会社, オリンパスメディカルシステムズ株式会社
-
培養方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-019698
出願人:株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
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